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美術室に置いていて、生徒のために役立った本 〜動物編・想像の?!動物 4冊

元美術教師がおすすめする中学校高校美術室の予算で買う本動物想像上のいきもの先生の本棚

私立の女子校に8年勤めていた、うさぎ先生。

美術室に置くために、いろいろな本を買いました。

このシリーズでは、授業や部活の際に
「生徒が熱心に見ていた」
「役に立ったと喜んでいた」
「説明するときに教師側の役に立った」
思った本を紹介します。

中身は載せられないのが残念ですが・・・。

美術室に置く本の一例として、
現役の先生や先生を目指す人にとって
役立ててもらえると嬉しいです(*^ワ^*)

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今回は “想像の?!動物” にまつわる本

タイトル、迷いました・・・。
今回は、“想像の?!動物”です。

「想像上のいきものを描きたいけど、
つい既存のキャラクターに近くなってしまう」
という生徒に向けてどんな本を用意したらいいか、
これはなかなか悩みました。

『幻獣と動物を描く』ウィットラッチ・テリル /マール社

本当にこんな骨格や仕草で存在していたら
面白いなぁと思える、想像上のいきもの。

なんとなくリアルなというか、
生徒が自らは目にしないようなタイプ
《想像上の生き物》を見せるようにしていました。

著者のウィットラッチ・テリルさんは、
あの『スター・ウォーズ』の制作にも
関わった方なのだとか。

こういう想像上のいきものは、
SF映画などで“クリーチャー”と
言われたりするようですね。

粘土で立体作品を作る生徒にも、
役立っていました♪

『モンスター大図鑑』ジョン・ランディス  /ネコ・パブリッシング

想像上の動物・・・と言いつつ、
モチーフとしては人間と言えば人間です。

この本は結構刺激的な内容で、
買うかどうか迷ったんですが・・・
内容はかなり独自のものがあり面白いので・・・
「怖いよ?」と前置きをしてから見せていました。

ゾンビの特殊メイクを見るのが好き!
なんて生徒は、グッとのめり込む一冊でした。

『[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~』冨田伊織/小学館

現実なんだけど、まるでゆめかわファンタジー

生徒がみんな驚く透明標本です。

特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という、骨格研究。壊れそうなほどか細い骨でも、生物が生きていたときの位置のまま、立体的にその骨格を観察できる。

美術室で実際に標本を作るわけにはいきませんが、
この本からロマンを感じて
想像の世界を広げてくれる生徒は多くいました。

『ART BOOK OF SELECTED ILLUSTRATION ANIMAL 』artbook事務局/東方出版

表紙だけだと中身が全然伝わらない・・・
と思います。中身を載せられないのが残念です。

116名の作家の、動物の絵の作品集です。

《想像上の生き物》そのものというよりは、
《現実ではなく想像を描く》ということの
例として見せていました。

美術の先生としての指導上の留意点

本に載っている写真や絵を“作品”として
そのまま描いてしまわないように・・・という
指導を欠かさないように気をつけていました。

著作権に関する指導も重要なので、
ポーズをそのまま、情景をそのまま描くのではなく
このポーズや情景をヒントに、
“自分の中から主題を生み出すこと”
伝えていました。

「先輩はこの本を参考に、
こんな絵を描いていたよ」と
過去の生徒作品をあわせて説明すると、
“自分の中から主題を生み出すこと”
大変だけど素晴らしいということに
納得してもらいやすかったです。

先輩たちに感謝ですね(*^ワ^*)

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