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美術室に置いていて、生徒のために役立った本 〜現代作家編 5冊

うさぎ先生がおすすめする美術室の本現代作家先生の本棚
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私立の女子校に8年勤めていた、うさぎ先生。

美術室に置くために、いろいろな本を買いました。

このシリーズでは、授業や部活の際に
「生徒が熱心に見ていた」
「役に立ったと喜んでいた」
「説明するときに教師側の役に立った」
思った本を紹介します。

中身は載せられないのが残念ですが・・・。

美術室に置く本の一例として、
現役の先生や先生を目指す人にとって
役立ててもらえると嬉しいです(*^ワ^*)

今回は “現代作家” にまつわる本

いわゆる巨匠の作品はすでに全集などが
美術室にあったことと、
教科書等にもある程度載っていることから、
こんな表現ありなんだ!?と
生徒の発想を広げていくために
現代作家の本を選びました。

ANIMALS+ /三沢厚彦 /求龍堂

うさぎ先生の勤務校は光村図書の
教科書を採択していたので、
表紙が三沢さんの作品写真なのです。

日常的に目にするので生徒にとって
親しみがあるということと、
リアルさだけではない独特な造形表現の面白さ
もっと見せたいと思って選びました。

中学生ってどうしても、
リアルさに目がいき、求めちゃうみたいで。

それはそれで魅力的なんですけど、
こっちはこっちで魅力的だよね、と。

Blue /中村佑介 /飛鳥新社

アイキャッチ画像、表紙が破れたので
取れています・・・(^ x ^;)

とにかく線の美しさに魅了されて、
模写して練習する多く生徒もいました。

我々の世代だと《アジカンのCDジャケット》の
イメージが強いですが、
生徒の世代だとドラマ化もされた
《謎解きはディナーのあとで》のイメージみたい。

5 Stitch Stories /清川あさみ /パイインターナショナル

写真にビーズ!?という驚きや、
メイクや衣装の組み合わせ方が
生徒の興味をひいていました。

「ラメやビーズを使えばとりあえず
なんかきれいになるに違いない」と
思っている生徒が多くて、
ボンドでべたべたになったビーズを前にして
ずん・・・と絶望することがあるのですが、
道具の使い方・並べ方・色選びも大事なんだなと
生徒に分で発見させることができる一冊です。

CIRCUS /ヒグチユウコ /グラフィック社

定期的に誰かにペン画ブームが来るので、
導入した一冊です。

猫、少女、きのこ・・・と、
女子中学生のアンテナに引っかかりやすい
モチーフが多いこともあり、
自分でグッズを持っているという生徒もいました。

展覧会で購入したので、市販版とは
表紙がちょっと違うみたいです。

ILLUSTRATION 2019 /翔泳社

美しい情景イラストレーションのシリーズ
同じく、イラストコレクションです。

勤務校には生徒と一緒に見られる
インターネット環境がなかったこともあり、
「Pixivの誰それさんみたいな雰囲気で・・・」
などの会話が成立しづらかったので、
書籍として導入しました。

掲載作家数はなんと150名

図書室にあったので、美術室では買わなかったけど・・・

若くして亡くなった、石田徹也さん。
わたしが大学生の時に作品を知って、
その作風に、衝撃でした・・・。

思春期世代にぐっとくる作品ばかりだと思います。

美術の先生としての指導上の留意点

本に載っている写真や絵を“作品”として
そのまま描いてしまわないように・・・という
指導を欠かさないように気をつけていました。

著作権に関する指導も重要なので、
ポーズをそのまま、情景をそのまま描くのではなく
このポーズや情景をヒントに、
“自分の中から主題を生み出すこと”
伝えていました。

「先輩はこの本を参考に、
こんな絵を描いていたよ」と
過去の生徒作品をあわせて説明すると、
“自分の中から主題を生み出すこと”
大変だけど素晴らしいということに
納得してもらいやすかったです。

先輩たちに感謝ですね(*^ワ^*)



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