
こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
卒業シーズンによくある、生徒の行事や部活の発表に関する映像をDVDに焼く機会。結構多いですよね。
パソコンで見られればいい、いわゆる「データをディスクに入れるだけ」ならすぐにできるのですが、テレビでも……というか一般的なDVDプレイヤーで見るためには、特別な処理が必要です!
卒業記念ムービーをDVDに
一斉休校により、うさぎせんせいの勤務校では3月には一度も登校日がありませんでした。
最後に出勤した日には、卒業式で見せるはずだった卒業記念ムービーをDVDに焼き続けました。
これまでにも何度か同様の手順を踏んだことがあったのですが、なんとmacOSのバージョンアップに伴い、やり方が変わっていたのです……!
予想以上に大変だったのですが、とても助かった記事&動画があったので、ご紹介しますね。
macOS Catalinaより前のやり方
パソコンを使ってデータとして見るだけならばなんてことない簡単なのことなのですが、今回目指すのは、テレビでも見られる状態のDVDなのです。
この特別な処理のことを、オーサリングと言ったりするそうです。
参考までに、わたしが使っているムービー作成ソフトはAppleのFinal Cut Pro Xです。
そしてこれまで頼りにさせていただいていた記事はこちらです。
参考 あまり進まず | としろぐ
ざっくり説明すると拡張子をimgからisoに変えて「ディスクイメージ “○○○○.iso”をディスクに書き込む」をクリックするだけで、これまでは簡単に出来ていたんです。
ところが今回、今までのようには出来ず……もしやと思い検索して見てみるとこんな記事に出会いまして
参考 Mac CatalinaでISOイメージファイルから書き込みできないとき – Qiita
なんと!
macOS Catalinaではこの方法が使えないとのこと!!
えー……(・x・;;)||||
逆に言うとCatalinaより前のバージョンのMacをお使いなら、今もこの方法で可能だと思います。
この方が試した方法やAppleコミュニティに書かれている方法を試してみましたが、パソコンに詳しくないわたしには、うまくできませんでした。
最近はスマホやタブレットだけというご家庭も多かったり、パソコンはあるけれど保護者の方の仕事用だから触らせたくないという場合もあるので、テレビで見れるようにしたいんだけど……。
これは困りました。
Catalinaでも出来る方法が見つかりました
見つかりました。なんと、YouTubeで!
「ターミナル」なんて、これまで触ったこともなかった項目です。
不安でしたが、この動画を何度も一時停止を繰り返しながら確認して、実践してみたところ……
焼けました!!!
グラマガチャンネルさんありがとうございます!!!
Catalinaで焼けない!と分かってから、なんとここまで、数時間かかってます……
本当によかったです……
おわりに
おかげさまで、卒業記念ムービーをDVDに焼くことができました。
生徒にこのDVDを手渡すのは、わたしではない誰か別の先生になってしまうことが残念ですが、学校再開して、生徒に、家族に、テレビを囲んで一緒に見てもらえますようにと願っています。
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