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100均アイテムで手軽に!マステ帳を作る方法を写真で紹介♪

マステ帳ルーズリーフリフィルA5バインダー100均ダイソー無印 ガジェット・雑貨
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こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。

好き・美しい・楽しい・面白い・便利と思う商品やサービスなどを、ご紹介しているカテゴリーです。

美大生だった頃はマステと言えば立体作品の仮止めテープ、あるいは字の如く絵を描く際のマスキング用としてしか思ってなかったのですが、何だかんだで教師になってから使う機会が一気に増えました。

  • 壁に掲示物をサッと貼りたいとき
  • 卒業アルバムをデコレーションしたいとき
  • 生徒にメモを渡したいとき

キャラクターものは生徒とのコミュニケーションに役立ちましたし、さりげなくかわいいデザインのものは参観や面談といった場で「教室が変更になりました」といった案内掲示を急遽壁に貼りたい時にも使えて、便利だったんですよね。

ただ、現職の時にはなかなか整理する余裕はなく…
昔でいうシール手帳のようにマステ帳としてまとめたいなと思いつつ、ひたすら増えていく一方でした。

マステ帳マスキングテープを整理する方法

今回ようやく作ることができた100均アイテムで作ったマステ帳、完成したものはこんな感じです♪

マステ帳をなんのために作るか

この記事では、マステ帳選び作り方を具体的にご紹介します。

これからマステ帳を作ってみたいと思っている方やマステ帳を作るメリットを知りたい方、マスキングテープを整理してみたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

マステ帳は何で作るのがおすすめ?それぞれの特徴

マステ帳として主に使われているスタイルは、スケッチブック・ノート・カードです。

ノートの場合はさらに製本されているタイプ(いわゆる普通のノート)かルーズリーフタイプ(バインダーファイルに綴じるもの)に分類できて、使い方が大きく変わります。

それぞれの特徴をざっくりと表にまとめるなら、こんな感じになります。

スケッチブック製本済みノートルーズリーフカード
紙の厚み
紙の模様(罫線など)
ページの入れ替え
ページを増やしたい
保存できるテープの長さ

それぞれのメリット・デメリットを
詳しく見ていきますね♪

スケッチブック

スケッチブックのいいところは、画用紙が使われている点です。

紙がしっかりしていて傷みにくいし、長期保存に向いていると思います。サイズ展開も豊富です。

最近はキャラクターとコラボしたスケブも増えていて、デザインの選択肢も増えていますよね。

難点としては、ほとんどのスケッチブックはページの入れ替えが出来ない・ページを増やせないというところです。

わたしはテープの絵柄の種類ごとにページを分けたいと考えていたので、ここは大きなデメリットになってしまいました。

よく似たものにクロッキー帳がありますが、こちらはコピー用紙に近い厚みのペラペラの薄い紙なので、購入の際は気をつけたいですね。

製本済みノート

製本されたタイプのノートは薄いものも多くてコンパクトに収納可能です。

トラベラーズノートやロルバーンのノートを使うなど、スマートな大人っぽいデザインのものを選ぶのもいいですよね。

ただ、製本されてしまっているのでページの入れ替えが出来ない・ページを増やせないことと、用紙を自由に選べないことが難点です。

そしてノートは基本的に紙が薄いので、何度も触っていると傷んでいくんですよね。
長期保存には不向きだと言えます。

ルーズリーフ

ルーズリーフのようなリングファイルに綴じるタイプだと、ページの入れ替えや増減が自由に出来る点が大きなメリットです。

マステ帳を作るにあたって、用紙はマステそのものの絵柄を邪魔しない無地がいいという人と、貼るときの目安として罫線ありがいいという人とに分かれると思いますが、このファイルに綴じるタイプであれば好みの用紙を選べるところも特徴ですね。

少し手間とコストが増えますが、画用紙などのしっかりとした分厚い用紙に自分で穴を開けるという方法を使えば紙の傷みを防ぐこともできます。

リングバインダーの厚みがある分、どうしてもノートに比べると背表紙の幅を取るものが多いので、スリムな収納をしたい人には不向きです。

カード

名刺サイズの画用紙や単語帳などカードサイズの紙を活用する方法です。

名刺用ファイルに入れたりリングに綴じたりと、保存方法が多様である点がメリットですね。
ページの入れ替え・増減も自在です。

最初はこのカードタイプが一番使いやすそうだなと思ったのですが、カードそのものがコンパクトであるということはマステそのものの絵柄が短くなってしまうところがデメリットになります。

マスキングテープは連続模様になっていますが、キャラクターもののテープなどは特に一つの絵柄が長めなんですよね。

また、幅広テープの場合はカードに貼りきれない(カードの幅の方が狭い)可能性もあります。

専用の製品もあるけど、高い?

「マステ帳」として専用品も販売されています。

こちらは紙ではなくPPシートが使われているので、何度も貼ったり剥がしたりしたい人にとっては大きなメリットがあります。テープの交換を頻繁におこなう人にもいいですね。

ただページの入れ替えが出来ない・ページを増やせないことと、28ページで約1,000円という価格が気になってしまいました。

ページが少ない分何冊も買うことになるとしたら、ちょっと高いかな…。

実際に選んだのは、A5サイズのリングファイルに方眼用紙

マステ帳選びで重視したポイント

悩みましたが、わたしが選んだ方法はA5サイズのルーズリーフタイプです。

重視したポイント
  • ページの入れ替え・増減を手軽にやりたい
  • 貼る位置の目安として方眼用紙を使いたい
  • 長い絵柄や幅広のテープも保存したい

A5サイズは148mm×210mmで、ハガキ2枚分ぐらいです。
この大きさなら、程よくコンパクトだけどある程度長い絵柄も保存できそうだと思いました。

また、貼る時に目安の線がほしかったので、縦にも横にも罫線がある方眼タイプの用紙を使うことにしました。

ダイソーで購入しました

無印やセリアにも行ったのですが、わたし訪れた店舗には方眼用紙の取り扱いがありませんでした。

ダイソーでこちらの商品を発見!

マステ帳ルーズリーフA5バインダー100均ダイソー無印

A5の20穴リングファイルの方には4つのインデックスが付属していて、絵柄の種類ごとに分けようと思っていたわたしにはちょうど良かったです。

ファイルには元々9mm罫線の用紙が入っていましたがマス目が大きすぎると感じたので、別売りの5mm方眼の用紙に入れ替えて使うことにしました。

この方眼用紙は罫線の色が濃すぎることがなく、程よいグレーです。

その他準備したもの

今回準備したものはこちらです。

準備物
  • 貼りたいマスキングテープ
  • カッターマット
  • カッターナイフ
  • 定規
  • スティックのり(ラベルを保存する場合)

カッターマットは新聞紙などでも代用可能ですが、同じ長さを何度も切るので、最初に決めた目安に合わせてある程度の回数を耐えられるものがおすすめです。

マステ帳作り方カッターマット

目安を決めておくことで、
いちいち測る必要がなく
作業しやすいです!

わたしは折り畳んでA4サイズにすることができる、こちらのA3マットを愛用しています。

マステ帳の作り方

大まかな手順はこんな感じです。

作り方の手順
  1. 長さを決めて、カッターマットに印をつけておく
  2. ページごとに分類を決める
  3. 貼る→切る→剥がして貼る、を繰り返す
  4. ページの順番を整える
  5. 完成!

①長さを決めて、カッターマットに印をつけておく

絵柄が分かりやすいように、ルーズリーフの長辺に合わせて貼ることにしました。縦長に貼るってことですね。完成イメージはこんな感じです。

マステ帳ルーズリーフA5バインダー100均ダイソー
完成イメージ

A5サイズは148mm×210mmですので、今回は180mm(18cm)に設定しました。

マステ帳おすすめの作り方ルーズリーフリフィル簡単

あらかじめカッターマットにスタートとゴールの印を付けておくと楽です。

何度も同じ場所を切るので、マットの同じ場所の溝が深くなっていくのが気になる人は、適宜使う場所を変えてくださいね。

②ページごとに分類を決める

あんまり細かく分類すると逆に整理しづらいと思ったので、まず大カテゴリーとして4つに分けました。

  • 幾何学模様
  • 植物や食べもの
  • その他
  • キャラクター

そこからさらに、なんとなく種類が近いものをまとめました。
チェック柄、丸い模様、動物、セーラームーン 、ミッフィー、などなど…

今回わたしは絵柄によって分けることにしましたが、「100均」「mt」などメーカー購入場所、「赤系」「黄色系」など色相での分類も出来ますね。

マステ帳おすすめの作り方ルーズリーフリフィル順番

テープの幅は様々ですが、1ページに3〜7つぐらい貼れます。

③貼る→切る→剥がして貼る、を繰り返す

カッターマットに貼って、切って、剥がしてルーズリーフに貼って…を繰り返していきます。

ちなみに方眼の透け具合はこんな感じです。

マステ帳おすすめの作り方ルーズリーフリフィル方眼用紙

わたしは方眼があったほうが曲がることなく貼りやすくて好みですが、透けが嫌な人は無地の用紙を選んだ方がいいですね。

明らかに一つの絵柄が長い場合だけ少し長めに切りましたが、スタートの位置テープ同士の隙間を揃えると、多少長さが異なっていても見栄えが悪くならないです。

わたしはスタートの位置を上3マス、テープ同士の隙間を1マスと決めて貼りました。

マステ帳作り方カッターマット

ページの裏面にもマステを貼れば、ルーズリーフの節約になります。

ただページの順番を変えたい時に不便かも?と思ったので、今回はパッケージに付いていたラベルを貼ることにしました。

マステ帳mtラベル保存

メーカーを正確に記録しておこう!というかっちりしたルールにすると続かなさそうですし、すでに新品ではないテープも多かったので、今ある分だけを貼った感じです。

マステ帳mtラベル保存

④ページの順番を整える

②で設定した大カテゴリーに合わせて、順番を整えます。

マステ帳おすすめの作り方ルーズリーフリフィル順番

もったいなく思って使っていなかったこともあり、案外キャラクターものが多かったです。

マステ帳おすすめの作り方ルーズリーフリフィル順番

今後分け方を変えるかもしれないので、インデックスラベルに直接記入せず、マスキングテープに書いて貼りました。

マステ帳インデックスリフィル

⑤完成!

こうして、マステ帳が完成しました!

マステ帳おすすめの作り方完成見本
マステ帳おすすめの作り方完成見本

まだ1つしか貼っていないページもありますが、そのうちまた増えるだろうと思って、無理にまとめることはしませんでした。

整理してみて初めて分かりましたが、持っているマスキングテープは79種類もありました…そんなにあったとは!

マステ帳を作る意味・作ってみてよかったこと

もしかしたら、「マステ帳ってなんのために作るの?」という人もいらっしゃるかもしれません。

初めて作ってみた感想はこんな感じです。

マステ帳作りのいいところ
  • 自分だけのコレクション図鑑が作れる
  • 惜しみなく使い切ることができる
  • 間違えて同じテープを買ってしまうことを防げる
  • 旅行や出来事など、思い出の記録になる

自分だけのコレクション図鑑が作れる

マステ帳として一冊にまとめておけば、パッと見てすぐに絵柄が分かります。
どのマステを使おうかな?と迷った時に探しやすいと思いました。

マステ帳は決まった形式があるというよりは、自分の作業しやすい・続けやすいスタイルで作ることができるのもいいですよね。

何より好きな絵柄のものだけがぎゅっと詰まっているので、マステ帳を眺めるだけでも楽しめます。

惜しみなく使い切ることができる

残りが少なくなったマスキングテープって、使い切るのが惜しいと思ってしまって中途半端なまま残しているものが多かったんです。

これからは「マステ帳に保存してあるし!」ということで、しっかり使い切っていけそうだと思いました。

せっかくのテープなので使わないともったいないですし、使い切ることは結果的にテープそのものを整理することにつながりますよね。

間違えて同じテープを買ってしまうことを防げる

職場の人や家族とマステの貸し借りをおこなう環境がある場合、「あれ?あのテープって自分で持ってるんだっけ?借りただけ?」と混乱してしまう可能性があります。

マステ帳に保存しておけば、自分で持っているテープが分かりやすくなっていいですね。重複購入を防ぐことができます。

旅行や出来事など、思い出の記録になる

旅行先や美術館のミュージアムショップで購入したテープを保存しておけば、思い出アルバムのような存在にもなります。

美術部の生徒と一緒に合宿引率で倉敷に行ったのですが、「mt」シリーズでおなじみのカモ井テープさんのマスキングテープの専門店があるんですよね。

生徒たちとわいわい楽しみながら購入したことが、マスキングテープを見るだけで思い出されます♪

おわりに

今回は、つい増えてしまいがちなマスキングテープの整理方法ということでマステ帳を作成しました。

マステ帳おすすめの作り方整理方法

実際に作るまでは、スケッチブックにしようかノートにしようか…など考えてしまって正直腰が重かったのですが、一度作っておけばすぐに中身を追加できますし、上記のようにメリットが多くあったので作ってよかった!と思いました。

この記事が、これからマスキングテープを整理してみたい・マステ帳を作ってみたいと思っている方にとって少しでも参考になったら嬉しいです♪

マステを使ってシルバニアを飾りました

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