
こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
美術の先生はもちろん、他の教科の先生も、学校行事や生徒作品を映像にまとめる機会って結構多いんじゃないかな?と思います。
今回は、映像ソフトにより重くなったPCを軽くする方法をご紹介します。
PCが重い
うさぎ先生のMacBookProのスペックはこちら。
生徒の動画を編集したり、趣味でシルバニアのコマ撮りアニメを作ったりするごとに、ああ・・・メモリは16GB以上にするべきだったなぁと後悔していましたが・・・8GBです。

ストレージの利用状況はこちら。
200GB以上使ってしまっています。

なかなかの圧迫具合です(> x <)
これからオンライン授業や映像授業の需要が高まれば、先生たちのPCのスペックも求められていきそうですが・・・自治体や学校は用意できるのでしょうか。ちなみに元勤務校では、わたしが辞める直前に支給PCに切り替わりました。
さて、このHDDの多くを占めていたのは、FinalCutProXという映像ソフトにまつわるデータでした。
重さの原因はFinalCutProX
どうすれば軽くなる?
FCPX自体を外付けHDDに移動するイメージだったのですが、調べてみると・・・ちょっと違うみたいです。
お世話になった記事はこちらです。
どうやら、ライブラリというところを整理するとよさそうです。
ライブラリの引用元を外付けHDDに
内蔵HDD「ムービー」の中の「ライブラリファイル」をドラッグ&ドロップで、外付けHDDにコピーします。
移動ではなく、コピーです。

FCPXを開いて、「ファイル」→「ライブラリを開く」→「その他」

すると、こんなふうに・・・

右端の《場所》という項目に注目です。
《Macintosh HD》は、本体の内蔵HDDのことです。
左下の《場所を確認》から外付けHDDの中のデータを選びます。
そのあと、もう一度「ファイル」→「ライブラリを開く」→「その他」

外付けHDDの名前である《My Passport for Mac》が、表示されています。
このライブラリをクリックすると、FCPXに反映されます。
これで紐付けができたというか、外付けHDDに入っているライブラリを引用することができました♪
内蔵HDDに入っている他のライブラリも、同様に外付けHDDに移動しました。
この動作が確認できたら、内蔵HDDに入っているライブラリは不要になります。
少し不安だったので・・・一度ゴミ箱に入れて様子を見てから、完全に削除しました。
iMovieライブラリも同様に

同じ方法で、iMovieのライブラリも移動可能でした。
おわりに・・・結果は!

ゴミ箱を空にして、ストレージ容量を確認すると・・・

すっきり!!
空き容量が42GB→131GBということで、90GB近く減らすことができました。
先生も、もちろん先生じゃない人も。
PCが重くて困っているFCPXユーザーさんは一度、ライブラリの保存場所を見直してみてくださいね♪
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