こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
これまでこのブログで書いた記事の中から、「これから先生になる人」に特に読んでいただきたい情報や経験談を書いた記事を集めました!
- 新卒で先生になる
- 初めて学級担任を持つ
- 教職経験者だけどブランクがある
- これまでと異なる学校種に勤める
こんな方におすすめです。
わたしは私立中高一貫の女子校に勤めていた元美術教師です。中学校の担任もしていました。
当時の自身の経験をもとに「新任の頃に知りたかった」「苦労した結果、いい方法に出会った」と思ったことを、ブログ記事として書いています。
もちろん学校ごと・地域ごとの特色もあるかとは思いますが、「こういう学校もあるんだな」と一つの参考にしていただける内容になってますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
新入生を迎える準備に役立つおすすめ記事
まず、個人的にとても大切だと思っている新入生を迎える前の準備があるんです。
これは教職経験があってもなくても誰でも出来る準備なのですが、ベテランの先生ほど軽視して、残念なことに生徒を傷つけている印象が…
これから教壇に立つ先生方には、ぜひ毎年の習慣にしていただきたいです!
次に、準備が必要だけど意外と人に聞きづらいのが先生の服装なんです。
とりあえずスーツやオフィスカジュアルがあればOKなのですが、美術や技術家庭科の場合はエプロンや作業着を準備する必要もありますよね。
他にも学校行事に関する服装や靴も必要です。
選ぶ時のポイントを、具体例を挙げて詳しくご紹介しています。
そして、事務作業系の業務の効率化を大きく左右するのが文房具です。
特にファイル系などは生徒を迎え入れる前に揃えておくと、スムーズなスタートが切れますよ。
もし、前任者との引き継ぎがまだ・あるいは引き継ぎは受けられなさそうだという人は、こちらの記事を参考にして授業数や自分の授業の学内での扱われ方をあらかじめよく確認しておいてくださいね。
始業式後は何かと忙しいので、
物品をお店に買いに行ったり
通販を受け取ったりする
時間の余裕がないことも…
事前の準備がおすすめ!
担任・学級開き・保護者対応に役立つおすすめ記事
いきなり担任、しかも新入生のクラス!という場合も少なくないですよね。
入学式というのは、この日にしか顔を合わせない相手もいるというほど、おそらく3年間の中でもっとも保護者の来場が多い日なんです。
そんな重要な日に学級担任としてぜひ保護者に伝えておきたい挨拶の内容を、伝える際のポイントや注意点を合わせて詳しく紹介しているこの記事をおすすめしたいです。
保護者対応といえば、電話連絡も欠かせませんよね。
ご家庭に電話をかけるって心理的ハードルがすごく高いんですけど…
人間関係トラブルや校則違反などのマイナスな内容で電話をしなければならなくなる前に、なるべくなら1学期のうちにいいこと・褒めることを伝えるような電話をしておくと、今後の関係性がすごく作りやすいですよ!
保護者の方との信頼関係づくりは
1学期がカギになります!!
授業準備に役立つおすすめ記事
初回授業から学期末・学年末まで大いに関わってくるのが成績処理・評価です。
中でも実技教科は誤解を受けやすいので、どのように成績をつけていく方針なのかを4月のうちに生徒にしっかり伝えておくことをおすすめします。
同じ教科の先生が複数人いる場合は、教員間で考え方を共有しておくことも重要です。
教育現場もペーパーレスの時代とはいえ、さっそくプリントなどの提出物に検印・ティーチャースタンプを押印する機会もあるかと思います。
オリジナルのハンコを作るなら、学期の変わり目に合わせたいですね。
生徒から「あのハンコの先生」と覚えてもらいやすくなりますよ。
そして意外と忘れがちなのですが、春の時期ならではの行事として授業時間中に健康診断や避難訓練を実施する学校が多いんです。
そういった行事の影響で中途半端な授業時間になった時や、今後の自分自身の体調不良を見越して、授業の一環として見せられる映像作品DVDをあらかじめ準備しておくと安心ですよ。
生徒の実際の様子を見てから
決めたいっていう部分も
あるかと思いますが、
ある程度の準備は大事です!
次の教採を目指す人におすすめ記事
この春から教壇に立つ人の中には、次の教員採用試験を目指している人もいらっしゃいますよね。
「今から着任するのに、もう次の職場の話なんて…」と思うかもしれませんが、正教員を目指したいとか別の部活の顧問を持ちたいとか、それぞれに“次”を目指したい事情があるのは当然のことだと思います。
ほとんどの教採試験は
夏までに実施されるので、
準備が慌ただしくなりますね
わたしは新卒の際に公立と私立の両方の教採を受けましたが、実は私立は受験する自治体によって準備が大きく異なるんです。
春の時期に事前の適性検査申し込みが終了してしまう自治体もあるので、早めの下調べが必要です。
私立の教採受験は考えていなかったという方には、公立と私立の比較をしたこちらの記事がおすすめです。
教科が英語科限定にはなりますが、教員向けの他校転職をサポートする企業もありますよ。
おわりに
今回は「これから先生になる人」におすすめの記事を、4つのジャンルに分けてご紹介しました。
始業式の後は本当にあっという間に時間が経って、ふと気付いた頃には「もうGW!?」ということも多いかと思います。
頑張りたいタイミングではあるのですが、どうか心身の体調に気を配りながら過ごしてくださいね。
わたしの経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
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