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教員採用試験の早期化!2025年度は5月実施へ前倒し要請、メリットは?

教員採用試験早期化2025年度5月実施メリット目的 教育ニュースまとめ
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こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。

  • 教員朝礼やホームルームの話題を探してる
  • 最近の学校教育にまつわる話を知りたい
  • 美術の教材作りのきっかけが欲しい
  • 教員採用試験対策でニュースを遡りたい

こんな方におすすめの記事です。

ニュースの内容と独自の考察を、読みやすい長さにまとめています。
ぜひ最後までご覧くださいね。

今回は「教員採用試験の5月実施を要請」に関する話題を紹介します。

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話題は「教員採用試験の5月実施を要請」

文科省、教員試験5月に実施要請 25年度、前倒しで人材確保へ|共同通信

記事によると
  • 文科省は公立小中高校の教採を前倒しにする方針を明らかにした
  • 2024年度の標準日は6月16日で、2025年度にはこれを1ヶ月ほど前倒しにするよう都道府県・政令指定都市教育委員会に要請する

教員のなり手不足対策として、文科省ではかねてより教員採用試験の早期化について検討が続けられていました。

2022年に4月実施案が出た時には、あまりにデメリットが多すぎて現実的ではないと思っていましたが、今回の各自治体への要請では5月11日を一次試験の標準とする内容になっています。

従来の教採は7〜8月実施
自治体がほとんどでしたが、
2024年度は6月実施にするよう
要請が出ていたんですよね。
それをさらに前倒し・・・

教員採用試験・5月実施のデメリット

教採早期実施のデメリット
  • 新学期の先生は忙しいのに、講師をしながら次年度の採用試験の準備をできる?
  • 新学期の学校は忙しいのに、試験会場を設営できる?
  • 新学期は教育委員会も異動で忙しいのでは?
  • 新卒だと、教育実習を経験せずに教採を受ける場合がある

学校現場にとっての4月は学級開きの重要なタイミングですし、目の前の子どもたちに最大限の力と時間を割きたい時期なんですよね。

そんな4月よりはマシだと思いますが、とはいえ5月だと教育実習の時期の見直しなども関わってくるので、学生や関係機関にとっては負担増となることが予想できます。

前倒しの「要請」を受けたからといって自治体が必ずしも従うとは限らないようですが、たとえば教採を受けたい自治体と教育実習先の自治体が異なる場合には、スケジュールが噛み合っていない影響で教育実習期間中に教採の本番当日を迎える可能性があるかもしれません…それは辛いですね;;

真の目的は、教育実習に行く前に教採の一次試験を受けさせること?

残念なことですが、一部では「教育実習に行って学校現場の過酷な現実を見て、教員になる夢を諦めた」という学生もいると聞きます…。

文科省は教員不足の原因の一つとして頑なに「民間企業の採用活動が早まる中、人材獲得面で不利になっている」ことを挙げて試験日の早期化を進めています。

でも、今回の日程設定を見て、教育実習前にとりあえず教採を受けさせたいという意図なのでは…?と個人的には感じてしまいました。

教育実習の時期の見直しといっても
現実的には現行の5月末〜6月頭を
大幅に変更するのは困難
ですし、
多くの自治体では実習前に一次が
実施される
可能性が高いです

一次試験の時期が変わることで新卒の学生が多少は増えるかもしれませんが、その分だけ辞退する数が増えるだけな気もしますし、教員不足解消につながるとまでは言えないのではないでしょうか。

まとめ

今回は「教員採用試験の5月実施を要請」に関する話題を紹介しました。まとめるとこんな感じです。

今日のポイント
  • 教員不足解消を目的として、文部科学省が教員採用試験の早期化を検討している
  • 2025年度5月実施を目指すように各自治体に要請する
  • 教育実習の時期検討など、学校現場への影響が大きいことが懸念される

基本的には辞める先生が少なければ学校内のバランスは崩れにくいわけですから、わたしは現職の先生方が辞めたくならない環境を作ることが一番だと考えていますし、同じ考えの教員経験者は多いと思います。

それに、これだけ早期化が進んでしまうと、講師として勤務しながら正教員を目指す人にとってもかなり厳しいスケジュールになっています。教採は新卒だけが受けるわけではありませんからね。

正直言って教員不足解消に向けたメリットがあるとは思えない施策なのですが、今回の文科省の「要請」に対して各自治体がどういう対応をしていくのかが注目されます。

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