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【教育ニュース】え、「#先生死ぬかも」?夏休み前後の学校に関する話題をまとめてみました

ツイッタートレンド先生死ぬかもコロナ禍学校夏休み教育系ニュース

こんにちは。元美術教師のうさぎ先生です。

このカテゴリーでは教育系ニュース記事を読んで、教育現場にいた頃を思い出したり、離れた場にいるからこそ客観的に見えたりしたことを、うさぎ先生なりにまとめていきます。

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息継ぎせずに・・・

こちらは《神戸新聞NEXT》の7月28日・・・つまり夏休み直前の記事です。
休校中に失われた約200時間を取り戻そうと先生も生徒も必死な状況を伝える内容で、記事タイトルには「息継ぎせず泳ぎ続けているよう」とあります。

また、感染対策という観点からもスピードという観点からも、新学習指導要領(2021年度実施)を目指して各校取り組んできた対話型の授業スタイルは残念ながら崩れてしまった様子です。生徒も先生も、せっかく慣れてきたころだったでしょうに・・・。

戎校長は実感を込めて語る。「生徒に強いる忍耐は計り知れない」

https://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/202007/0013550333.shtml

いやほんと、間違いないですよね・・・。

そしてそんな生徒を支える先生は・・・と考えると、この時点でゾッとしていました。
夏休みの部活や合宿は減少傾向にあるとは聞きますが、授業が進んでいくならば・・・それこそ息継ぐまもなく9月を迎えることになる気がします。

夏休みを短縮する学校は95%

その結果、先月23日の時点で、学習の遅れを取り戻すために夏休みを短縮すると答えた教育委員会は、全体の95%にあたる1710の教育委員会に上りました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200719/k10012522851000.html

《NHKニュース》の7月19日の記事です。短縮しない学校も、5%あるんですね。
4月には、《同時双方向型のオンライン指導を通じた家庭学習は5%》という調査を見ましたが、これはつまり、5%の学校は短縮する必要はないとかそういうことでしょうか・・・?

もちろんケースバイケースでしょうが、興味深い一致ですね。

「#先生死ぬかも」が、トレンド?

お盆休みの14日、「#先生死ぬかも」がTwitterのトレンドに入った。2018年11月にこのハッシュタグを発案したお笑いジャーナリストのたかまつななさんが、14日に開催されたオンライン・イベントで参加者にはたらきかけたことがきっかけだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20200816-00193431/

《Yahoo!ニュース》の8月16日の記事です。
「#先生死ぬかも」なんてゾッとする話ですが、どうやらイベントをきっかけにトレンドになったとのことです。
自然発生的なトレンドではなかったところに、少し安堵しました(・x・;;)

教員が疲弊していては、教育の質保障も危ぶまれる。子供とこの社会の未来はどうなるのか。いま、先生たちに多くの応援団が付いている。苦悩の声を学校の外に見える化しながら、業務削減等の理解を求めていく必要がある。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20200816-00193431/

教育の質保障については、わたしのような若輩者が言うのもおこがましいのですが、危機的状況だと思っています。

わたしは私学に勤めていたので、経営としての考えで「生徒がいなくなれば、学校はなくなる」とはよく聞かされていました。
私学は一企業と同じなので、経営度外視というわけにはいきません。これはごもっともです。
しかし同時に、私学だからこそ、「先生がいなくなれば、もっと言えばこの学校の魅力を維持できる先生がいなくなれば、学校はなくなる」ということをわたしは強く思っていました。

独自性に惹かれて、学校を選んでくれるわけです。何十年もいる名物先生なんて存在があるのも、原則異動がない私学ならではの面白さですよね。
しかし、授業が巧みな先生、実績がある先生、生徒保護者や同僚からの信頼が厚い先生に、仕事が偏ります。
偏って偏って疲弊して・・・やめていく姿を何人も見ました。悪循環です。

「#先生死ぬかも」をはじめ、教職の負の側面がネット空間で語られる土壌ができあがっている。教職に魅力がないということを言っているわけではない。魅力は十分にあるから、あとは大きすぎる負荷を減らしくということである。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20200816-00193431/

ネット空間で語られる土壌が出来上がっている、とありますが、Twitterのハッシュタグということは生徒・学生という立場のユーザーにも容易に見えてしまいます。
Twitterの使用は13歳以上とはなっていますが、それがどれだけ遵守されているのかというと・・・というところも気になります。

わたしとしては、生徒が「先生は忙しいから、質問行くのやめよう」「わたしたちのせいで、先生辛いんだ・・・」という発想になることが怖いです。
生徒に気を使わせてしまうというんでしょうか。

もちろん、このブログを始める時にも身バレを気にする暴露ブログはたくさん見つけましたし、このハッシュタグだけが悪だとは言いません。
しかしTwitterは、よりいっそう子どもたちも手軽に触れられるツールですからね。ネットを介するということはもはや、大人の世界だけで情報共有する時代ではないわけです。

わたしは在職時にこのハッシュタグを知ったとしても、きっとつぶやけなかっただろうなぁと思います・・・。

おわりに

今回は、夏休み期間の3つの記事をまとめました。

今春以降の新型ウイルスにより、教育現場に、先生の過酷さに、これまで以上にスポットライトが当たるようになったと感じています。

わたしはどちらかというと「自分の大変さや辛さを、生徒や保護者に察されてはならない」という考え方でした。なんなら同僚にも、です。
環境というか雰囲気によるものも大きかったですし、「出来ないって言いたくない」というプライドもあったんだと思います。
その気持ちが邪魔をして、まぁ、結果的に・・・
続けられなくなって退職してしまったわけですが・・・(^ x ^;)

これからの子どもたちのためにも、《先生を続けて行きたい人》が続けやすい世の中になっていくことを強く望みます。



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