
こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
授業プリント、学級通信、保護者案内、プレゼンスライド・・・。
あらゆる場面で文字を使って内容を伝えるわけですが、そこで外せないのがフォント(書体)の選択です。
今回はわたしが実際に使っていた、Mac用のフリーフォントをご紹介します。
プリント作りで助かったフォント
■フォント(書体)
・・・ある一定のルールに従って作られた字形の集まり。遠くからでもわかりやすい、手元で読みやすい、など、目的に応じて適した形がある。
フォントの選び方次第で視線誘導のしやすさが変わりますし、他教科の先生にもテストの問題番号の大きさとかもっと気を使って欲しいなぁって思っていました(笑
大問より小問が目立ってて、生徒が解答欄ずらしちゃうとかね・・・。
試験監督しながら、「いやこれ生徒悪くないよ・・・そりゃずれちゃうよ・・・」って思っちゃったよね・・・(;x;)
さて、そんなことを思い出しながら、Macで使えるフリーフォントで、且つ商用利用OKのフォントをご紹介します♪
なお記事作成時の情報ですので、将来規約が変わっていく可能性もあります。必ずご自身でご確認くださいね。
けいふぉんと!
このフォント、とっても好きで・・・!
今でもアイキャッチ画像にはこのフォントを使わせていただいております♪
《けいふぉんと!》はゴシック体よりもかわいくて、ちょっと崩した感じで・・・でもはっきりしていて読みやすいのが魅力!
見出しに使うことが多かったです。
中学生女子にも好評でした。『けいおん!』のことはみんなもうあんまり知らないっていうのが・・・時代を感じてちょっと寂しかったかな(笑
あんずもじ
《あんずもじ》は、かわいい女の子が手書きしました!という感じがかわいくて・・・♪
「ちょっとしたポイント!」みたいな感じでプリントに使うと馴染みが良かったです。補足!みたいな。

がめらもよく、このフォントで
コメント書いたりしてました♪
あずきフォント
《あんずもじ》よりもちょっと大人っぽくて、かわいいんだけど幼すぎない感じが好きなフォントです。
長い文章でも割と読みやすいのも、使いやすかったポイントです♪
なんとなく《あずきフォント》を使うことが多かったですが、同じ作者さんの《うずらフォント》も同じく読みやすくてかわいいです!
やさしさゴシック
こちらも手書き風ですが、手書きと言うよりはゴシックに近いというか・・・そこまで崩しすぎていないので読みやすいフォントです♪
文章に使うなら、この《やさしさゴシック》か《あずきフォント》かどっちかって感じでした。
りいてがき筆
筆で書いた手書きの字!っていうのが斬新で、ちょっと和風にしたい時にも便利でした♪
《けいふぉんと!》と同じく、見出しに使うことが多かったです。
ロゴたいぷゴシック7
高級感があって、でも高飛車じゃなくてやわらかさもあって・・・。保護者向けのプリントによく使っていました。
似ているちょっと細身の、《ロゴタイプゴシックコンデンスド》も使っていました。
女子校だったこともあってか馴染みが良くて、このエレガントさが使いやすかったです♪
手書き雑フォント
名前の通り、雑な感じの手書きです。
かわいらしい手書きとはまた違った感じのちょっと書き殴ったような形が特徴的でした♪
ただ長い文章に使うと読みづらいので、《あんずもじ》のようにちょこちょこっと使っていました。
にくまるフォント
ぷくぷくで、ゆるーい感じのフォントです。
漢字は画数が多いとちょっと読みづらくなるので、ひらがなだけでいい時によく使っていました。文化祭の商品名なんかにおすすめ♪
Font Bookの使い方
Macの場合は「アプリケーション」→「Font Book」にフォントが入っています。

難しいことしなくてもほんとに直感的に入れるだけって感じで、とっても簡単です♪
公式サイトにも方法が載っていましたので、うまく行かない場合はご覧くださいね。
おわりに
8年かけてちょっとずつ加わっていったフォントたちなのですが・・・勤め始めた2012年に比べて、フリーフォントの選択肢がすごく増えたなぁっていう印象です。
フォントが増えたというよりは《フォントをまとめているサイト》が増えたと言えるのかもしれませんが、探しやすくなったというのは助かりますね♪
ダウンロードしたことがあるフォントは他にもあるのですが、「使う機会が多かった」「使いやすかった」と思えるのは上記の10種類でした。
学校関係者の方も、生徒さんも学生さんも、オフィスで使う方も・・・字の形によって印象や可読性が大きく左右されるので、是非使ってみてくださいね♪
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