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大学入試共通テストはどうなるの?首相会見では触れないの?入試直前に緊急事態宣言の検討表明

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こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。

1月4日に、1都3県を対象とする緊急事態宣言の検討を表明する会見がありました。

《NHKニュース》2021年1月4日の記事です。

新型コロナウイルス対策で、菅総理大臣は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出することを検討する考えを表明しました。政府は、今週中にも宣言を出す方向で調整を進めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210104/k10012795711000.html

今は1月ということで、気になるのは大学入試共通テスト(従来のセンター試験)なのですが……!?

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首相の会見では触れられず?

あれ、見逃したのかな?と思いましたが、どうやら菅首相の会見の中では触れられていなかったようです。

ただでさえこれまでと形式が変わるということで、何かと困惑している高校3年生。
一言でも「共通テストについては文部科学省から発表があると思いますが……」とでも触れてもらえたら、結果として実施になっても中止になっても、印象はずいぶんと違ったように感じます。

飲食店経営やオリンピックに対して
命がけの人がいるように、
大学入試に命がけの人もいるのです。
それも、これからを担う若者です…。

既に発表されているように、今年の共通テスト志願者は53万人です。
もちろん2次試験や中学校入試・高校入試についても今後の動向は気になりますが、同じ日に最も多くの人数が関わるのが、やはり共通テストです。
参考 令和3年度試験情報|大学入試センター

文部科学省の発表によると

《リセマム》2020年11月30日の記事です。

新型コロナウイルスの感染者が国内で増加する中、文部科学省の萩生田光一大臣は2020年11月27日、緊急事態宣言が出された場合でも大学入学共通テストは予定通り実施する考えを明らかにした。

https://resemom.jp/article/2020/11/30/59247.html

この時点では、たとえ緊急事態宣言が出された場合でも、共通テストは実施するということでした。

大学入学共通テストについては、「厳格な感染予防を講じたうえで、予定通り実施する方向で準備している」と述べた。10月15日開催の新型コロナウイルス感染症対策分科会において、専門家から「入試はほかのイベントと異なり、感染リスクが低い」「大学受験は人生にとって重要であり、感染拡大のステージが上がった地域でも実施できるよう準備してほしい」などの意見があったことを伝えた。

https://resemom.jp/article/2020/11/30/59247.html

しかしこれは、約一ヶ月前の報道です。
「この発言は、感染者が増えた今も有効なの?」と不安に思った受験生も多くいたことでしょう。

《朝日新聞デジタル》2021年1月4日の記事です。
タイミングとしては、首相会見の直後に書かれたもののようです。

「緊急事態宣言が出ても、感染者が今以上に増えても、共通テストは必ずやりきる」。文部科学省の幹部は4日、そう強調した。

https://www.asahi.com/articles/ASP143W44P14UTIL005.html

たとえ感染者数が今以上に増えても、共通テストは必ず実施されるようです。

これ以上の混乱を生じさせないため、萩生田光一文科相は記者会見などで、仮に緊急事態宣言が出た場合でも共通テストは実施する考えを示してきた。幹部は「試験当日まで残り2週間弱。ここで中止したら逆に大パニックになる」と話した。

https://www.asahi.com/articles/ASP143W44P14UTIL005.html

本当にもう、これ以上の混乱は……ですね。

試験監督者が当日に体調不良ということもあり得る中で、大学側も相当な準備を強いられることと思います。それでも、「どうなるかわからない」よりは「必ず実施」という判断が下される方がまだ有り難いですね。

寄り添う一言で印象は変わる

さて、首相の会見では触れられなかったということについて、少し考えてみました。

規模も立場も違うと怒られそうですが、あくまでも受験生とその保護者の受け止め方という目線に立つと……。
わたしが担任だった頃に保護者の方とのやりとりで常々意識していたことなのですが、「気にしてるよ」「心配してるよ」という気持ちはしっかりと言葉で伝えないと伝わらないのです。

「○○ちゃんのことが心配だからこういう電話をしている」に当然決まっている(と教員側からは思えるような)場合でも、保護者の方は不安な気持ちから「うちの○○ちゃんを批判しようとしているのか?」と思い込んでしまうことも多々あります。
周りが全て敵に見えちゃう感じですね。

生徒自身への心配をしっかり言葉にしたり、「お仕事の休憩中に、お忙しいのに折り返しご連絡ありがとうございます」と保護者自身を気遣うほんの一言を伝えるだけで、その後のやりとりを確実にスムーズなものへと転換していくことが可能でした。

裏を返せば……その一言がないだけで、不安や緊張がある状態の保護者や受験生にとっては、困惑や疑念が増すばかりです。
今回の状況は規模も立場も違うとはいえ、気持ちの系統としては似ていると思います。

相手の不安に寄り添うこと、そして
その姿勢をしっかり伝えることが、
誤解なくやり取りする上で肝要です。

「触れられないということは、我々は意識されていないのか?どうでもいいと思われているのか?」と勘違いを生み出しかねませんからね。
実際わたしも、「あれ?会見で触れないんだ?」って思いましたし……。

おわりに

半年ほど前には9月入学の話題が盛んだったことが懐かしくなるほど、目まぐるしく日々が過ぎていきました。

このあとさらにどんでん返し……は無いことを祈りますが、受験生の健康を守るためにも、感染拡大防止のために改めて気を引き締めたいですね。

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