
こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
今回は「私学メンバーズカード」、通称私学カードと呼ばれるクレジットカードのお話です。

私学教員であれば、かなりの高確率で所持しているのではないでしょうか。
私学カードは私学教員なら誰もが持っていると言ってもいいほどメリットが多いカードだったのですが、2020年の春先に届いた《大切なご案内》によって、所持するメリットが大幅に減ってしまったのです…
- 私学の教員になった・なる予定がある
- 私学カードについて知りたい
- 私学カードならではのメリットが知りたい
- 私学カードが改悪されたって本当?
この記事は、こんな方におすすめです。ぜひ最後までご覧くださいね。
私学カードって?
私学メンバーズカード(通称・私学カード)は、私学共済制度加入者であれば誰でも加入できて、退職後も持つことができるクレジットカードです。
入会費・年会費がなんと無料のゴールドカードで、空港のラウンジを利用できるところも魅力でした。
作ることにデメリットがないので、わたし自身も着任してすぐに他の先生から勧められました。
新卒でもゴールドが持てるってすごいですよね♪
ただ、ポイントの都合で、正直メインカードとしては使用していなかったのですが……。
退職後も持てるゴールドカードということで安心していたんです。
ところが……
年会費改定・有料化のご案内
2020年の春先、退職後でバタバタしていたときに《大切なご案内》が届きました。

なんと2021年4月以降、年会費が必要に!
年3,300円(税込)!
でもこういう年会費って、年何回か利用したら無料とかってよく見かけますよね。
私学カードにもそういった制度はあるのですが、やはりゴールドだからというか、残念ながら年間30万円(税込)以上の利用で翌年度の年会費が無料になるとのこと。

メインカードではないのに
30万円は、なかなか……
このまま所持し続けるとしたら、2021年3月末までに30万円以上の利用をしないと2021年度には年会費がかかるみたいです。
私学カードを持ち続ける3つのメリット
他のカードを持っているのに、わざわざ私学カードで決済するメリットがあるのか?を考えてみました。
私学カードの特典は大きく3つあります。
特典①直営宿泊施設の利用
→でも無料になるわけではないし、わざわざそこに泊まるかっていうと……
特典②旅行傷害保険サービス
→他のカードでも似たようなものは……
特典③空港ラウンジサービス
→同じく、他のカードでも(以下略
残念ながら、他のクレジットカードでもまかなえてしまいます。
「年会費が3,300円かかってでも私学カードを持ち続ける」のは、こんな人かなと思います。
- 他のクレジットカードを作りたくない
- 支払い登録の変更が面倒
- 唯一のゴールドカードなので持っておきたい
あとはものすごく頻繁に旅行する人にとっては、保険やラウンジ利用の面でメリットが勝つのかもしれません。
おわりに
今回は私学カードの特徴と、私学カードの年会費改悪についてご紹介しました。
サービス維持費用の増大による改定らしいのですが、解約する人が多いんじゃないかなと思います。
幸い解約手数料はかからないそうなので、りそなに連絡して解約手続きします。
★追記:解約した時の様子をレポートしました
関連私学カードの解約手続き方法と必要な準備
なお、この記事作成は2021年6月です。
最新情報は公式HPをご確認くださいね。
公式私学メンバーズカード
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