こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
卒業シーズンになると、生徒の行事や部活の発表に関する映像をDVDに焼くという機会が増えますよね。
パソコンだけで見られればいい、いわゆる「データをディスクに入れるだけ」のDVDならすぐに出来るのですが、テレビや一般的なプレイヤーで再生できるDVDにするためには、実は特別な処理が必要なんです。
これまでにも何度か同様の手順を踏んだことがあったのですが、macOSがCatalinaにバージョンアップしたことで、やり方が変わってしまっていたんですよね;;
今回の内容は、わたしが実際にクラスの卒業記念ムービーを作成したときに使った方法を、備忘録として残しておく記事です。
- 使用macOS:Catalina
- 使用ソフト:Final Cut Pro X
macOS Catalinaより前のやり方
テレビや一般的なプレイヤーで再生できるDVDにするための処理を、オーサリングといいます。
macOSがCatalinaになる以前には、こちらの記事を参考にDVDを焼いていました。
参考 あまり進まず | としろぐ
ざっくりとした手順はこんな感じです。
- 拡張子をimgからisoに書き換える
- 「ディスクイメージ “○○○○.iso”をディスクに書き込む」をクリックする
これまでは簡単に出来ていたんですよね。
Catalinaより前のmacOSなら
今もこの方法で可能だと思います
ところが今回、今までのようには出来ず……
もしやと思い検索して見てみるとこんな記事に出会いまして、Catalinaでは上記の方法が使えないとのことだったんです。
参考 Mac CatalinaでISOイメージファイルから書き込みできないとき – Qiita
この方が試した方法やAppleコミュニティに書かれている方法を試してみましたが、わたしの環境ではうまくできませんでした。
macOS Catalinaでオーサリングする方法
グラマガチャンネルさんという方がYouTubeにアップしていた「ターミナル」を使う方法で、うまくオーサリングすることができました!
「ターミナル」はあまり使ったことがない機能だったので不安でしたが、この動画を何度も確認しながら実践してみたところ…無事完成しました!
スマホや別のPCなどで
この解説動画を見ながら、
ムービーが入っているPCで
ターミナルを触るのが
誤操作を防げておすすめです!
おわりに
今回は、macOS Catalinaでテレビや一般的なプレイヤーで再生できるDVDを作る方法についてご紹介しました。
卒業記念ムービーやクラブ活動の試合の様子など、DVDを作りたいと思っている方にとって少しでも参考になると嬉しいです。
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