「ブログ初心者でもOK!」な情報をお伝えします♪
開 始 :2020年2月末
テーマ :Cocoon
スキン :おでかけレモン
サーバー:エックスサーバー
ドメイン:Xserverドメイン
Google :アドセンス/アナリティクス/サーチコンソール
パソコン:MacBook Pro 14inch 2021
このブログでは教育関係のニュースを取り上げて考察する記事を扱っています。
開設から一年が過ぎたころ、より効率的にニュースを集めたい・知りたいと考えるようになりました。
そんな時に出会ったのがノアドットです。
- ノアドットって何?怪しいサイトなの?
- ニュースを効率的に集めたい
- 集めたニュースを後から振り返りたい
- 特化型ブログで扱えるコンテンツを探している
- ブログやSNSから得られる収益を少しでも増やしたい
こんな人におすすめの記事になっています。
ノアドットについて知りたい人やブログやSNSでニュースを取り扱ってみたいという人は、ぜひ最後までご覧くださいね。
ノアドット(nordot)とは?
ノアドット公式ページでは“コンテンツの「制作」と「流通」を自由に組み合わせられる無料のコンテンツ共有プラットフォーム”であると紹介されています。
分かりづらいのでもう少し噛み砕くと…
ニュースやコンテンツを広く提供したい人と特定のジャンルのニュースやコンテンツをまとめて紹介したい人がいるとして、ノアドットは両者をつなぐ役割だと言えます。
- キュレーターユニット
…ニュースを紹介する人 - コンテンツホルダーユニット
…ニュースを提供する人
わたしが興味を持ったのは、ニュースを紹介するキュレーターユニットです。
このキュレーターユニット制度についてさらに荒っぽく説明すると、ニュースを紹介することで収益を得る仕組みであると言えます。
ノアドットを知ることになったきっかけ
わたしには気になる教育関連ニュースをブックマークしておく習慣があったのですが、このところURLが新聞社名ではなくnordotで始まっていることが多いなぁと気付きました。
あれ?神戸新聞じゃない?
河北新報じゃない?
ノアドットって何者?!って
思ったんですよね。
これがノアドットを知るきっかけでした。
検索してノアドット公式ページを見てみると、ニュースを配信する人とニュースを紹介したい人の架け橋的な存在であること、特にニュースを紹介するキュレーターという制度は、自分自身が後からニュースを振り返りたい時に便利そうな仕組みであることが分かりました。
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が〜…というポップアップ
怪しい企業?サジェストがひどい
ところでノアドットと聞くと、下の画像ようなポップアップ表示が思い浮かぶ人もいらっしゃるかもしれません。
アクセスデータや利用規約という言葉が書かれたこのポップアップ表示が、なんだか怪しいと感じさせるみたいで…
実は最初に「ノアドット」を検索した時に「怖い」「気持ち悪い」というサジェストが上位に出てきて驚いたんですよね;;
怖いの?怪しいの!?って
思ってしまいますよね…
ポップアップの意味
web上の多くのサービスではいわゆる「見なし合意」ということで、同意ボタンを押すことなく、各社が用意した利用規約に同意したと見なされている場合があります。
教えてもないのに、年齢や性別に応じた広告が表示されることがありますよね。あの感じです。
ノアドットでは、その「見なし合意」をしない方針だということで、上記のようなポップアップ表示でデータ取得を拒否することを選択できる状況を作っているということなんです。
怪しい、気持ち悪いどころか、むしろ信頼できる企業と言えるのでは?と好感が持てました。
公式ノアドットが利用規約に「明確な同意」を求める理由 「知らない間に同意したことにさせられる」慣行に問題提起します
キュレーターユニットの魅力・メリット
ジャンル特化した情報を届けるキュレーターという役割
キュレーター(curator)は元々、博物館や美術館の学芸員を指す言葉です。
展覧会で飾る作品を選定する人、といった意味合いですが、そこから転じてその人独自の目線で情報を届ける人として使われているんですね。
雑誌の編集者みたいな感じかなって受け止めています。
登録している方々を見ていると、「○○地方の気になるニュース」「鉄道の気になるニュース」といったジャンル特化しているという特徴がありました。
特化型ブログの方などが登録しているみたいです。
わたしは教育系ニュースに特化して情報をまとめたい・紹介したいと考えていたので、このキュレーターユニットという仕組みがぴったりだと感じました。
キーワードを指定して検索できるので探しやすい
コンテンツホルダーによって配信されているたくさんのニュースの中から、特定のキーワードを含む(あるいは含まない)記事を検索することが出来ます。
Google検索などと同様の演算子が利用可能とのことです。
- AND検索
:複数のキーワードをスペースで区切る - OR検索
: 複数のキーワードを OR で区切る - NOT検索
:キーワードの前に-を付ける - フレーズ検索
:複数のキーワードを””で括る - グループ検索
:複数のキーワードを()で括る
他にも、コンテンツホルダーユニットやタイトルで絞り込みが可能です。
キーワードは保存可能なので、わたしは「教師 OR 教員 OR 先生 OR 教育 OR 学校」などを登録しています。これで大体の教育関係のニュースは見逃さないです。
記事をタグ付けして整理できるので振り返りやすい
キュレートしたニュース記事は、タグ付けをして一覧で管理することができます。
一つの記事に対して複数のタグをつけることも可能です。
わたしは「給食」「教員採用試験」「受験・入試」などに分けています。
これまでは過去にブックマークした記事を探すとなるとかなり面倒だったのですが、タグ付けのおかげで後から振り返ることがとても楽になりました。
ブログウィジェットに貼り付けるのが簡単
ウィジェット機能で、キュレートした記事をブログのサイドバーに表示させることが出来ます。
色や大きさの変更がしやすそうだったのでわたしはカスタムHTMLで表示させていますが、WordPressだとプラグインを利用することもできます。
公式ブログやウェブサイトからキュレーションを配信する 〜入門編: ウィジェットを使う〜 – Nordot Help Center
個人ブログやTwitterで収益を得られる
キュレートしたニュースを見てもらえる(キュレーターID入りのURLをクリックされる)ごとに、キュレーター側に報酬が入ります。
Googleアドセンスの仕組みに少し似ていますね。
ニュースをまとめて管理できるだけでも
ありがたい機能なのに、
収益化まで出来ちゃうなんて嬉しい!
こんな感じで、ブログカードを使って引用しています。
実際のページはこちら↓です。
訪問者が「この考察記事のもとになったニュース記事気になる!」と思ってクリックしてくれると、ノアドットからわたし(キュレーター)に報酬が支払われるという仕組みですね。
公式キュレーターが収益を取得する方法について – Nordot Help Center
キュレーターの性質上、もとの記事が気になる!読みたい!と思ってもらうことが大前提になるので、引用は冒頭50文字までという指定があります。
あくまでも、もとのニュース記事を紹介する・広めることが任務ですからね。
クリックしてもらう場としては上に書いたようなブログカードやウィジェットの他、TwitterやFacebookに貼ったURLであっても有効です。
キュレーター登録は無料
登録や導入に際して費用はかかりません。
ただ、収益の19.0%をサービス運営手数料としてノアドットに支払うことになります。
気をつけるべき注意点・デメリット
ニュースが消えてしまう場合がある
もとのニュースサイトが当該記事を削除してしまうとノアドットからも見ることが出来なくなりますし、ブログなどに貼ったURLも無効になってしまいます。
記事一覧では「この記事は既に削除されています。」という表示になり、どの記事が消えたのかは分からない状態になります。
数年にわたって閲覧可能な記事もあるのですが、早いと3日程度で消えてしまう記事もありました。
サーバー負荷軽減のためなのか、地方の新聞社のニュースは特に早く消えてしまう印象です。
すべてのニュースが存在するわけではない
キュレートすることが出来るのはノアドットにコンテンツホルダーとして登録しているニュースサイトの記事に限られますので、当然ながらすべてのニュースや新聞が対象というわけではありません。
テレビのニュースやノアドット以外のwebページで見つけた「面白い!」と思った記事が、ノアドットに登録しているニュースサイトでは扱われていない場合もあるのです。
紹介したいけれどできない状態があるということですね。
とはいえかなり幅広いジャンルのニュースサイトがコンテンツホルダーとして登録されていますし、これから続々と増えていくことが予測されます。
さらに使いやすくなっていくと期待しています!
キュレーターユニット登録の流れ
サイトの規模に制約はない
個人での登録が可能だとはいえ、このブログは一日に何万アクセスもあるようないわゆる大手のサイトではありません。
そんなわたしでも登録可能なのだろうかと不安に思ったので、当ブログのURLを添えてメールで事前に問い合わせてみました。
- 個人の方でもご利用可能です。
- 特にサイト規模等については、制約はございません。
- 弊社の利用約款、並びにガイドラインに沿ってご利用いただければ、どなたでもご活用可能なサービスとなっております。
このような返信をいただきましたので、Googleアドセンスのような審査はないということで、安心して登録することができました。
Googleアカウントが必要
Googleアカウント(Gmail)とキュレーションを配信するためのブログやSNSのアカウント、プロフィール画像を所持していればすぐに登録を行うことが出来ます。
収益獲得には口座登録が必要ですが、実際に収益が発生してからで問題ありません。
解説動画もあるので、初めてでも簡単に登録することが出来ました。
公式自身のメディアからキュレーションを配信するまでの流れ – Nordot Help Center
ブラウザはGoogle Chromeを推奨
ノアドットの利用にはGoogle Chromeが推奨されています。
わたしは普段Safariを利用しているのですが、下のようなPV数レポートがうまく表示されないことがありました。
どの記事がどこでどれだけクリックされたかどうかが分かる大事なレポートですので、Google Chromeで閲覧するようにしました。
PVの単価はいくら?
収益について、公式HPではこのように説明されています。
読者のコンテンツ閲覧に伴って発生した広告収益を、コンテンツを「作った」コンテンツホルダーと「届けた」キュレーターとで分け合います。
しくみ | ノアドット株式会社より引用
具体的な単価は明らかにされていませんし、コンテンツやキュレーターによって単価が違う可能性があるので一概には言えませんが…
数ヶ月利用してみた体感では1PVあたり0.1〜0.2円ぐらいかな?と思います。
あくまでも登録したばかりの
新米キュレーターの一例として
参考程度にお考えくださいね。
おわりに・まとめ
今回はノアドットをキュレーターユニットとして利用するメリット・デメリットと、実際の登録方法についてご紹介しました。
一応デメリットとは書きましたが2点とも当然のことではあるので、実際のところ大きく困ることはなく、とても便利に使っていますよ。
これからノアドットに個人で登録する方にとって、少しでも参考になると嬉しいです。
公式ノアドット株式会社
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