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佐賀県が教員採用試験の秋選考を実施!教員不足の解消につながる?

教員採用試験の秋募集秋実施追加募集について学校全般ニュース

こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。

  • 教員朝礼やホームルームの話題を探してる
  • 最近の学校教育にまつわる話を知りたい
  • 美術の教材作りのきっかけが欲しい
  • 教員採用試験対策でニュースを遡りたい

こんな方におすすめの記事です。

ニュースの内容と独自の考察を、さくっと読める長さにまとめています。
ぜひ最後までご覧くださいね。

今回は「教採の秋選考」に関する話題を紹介します。

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話題は「教採の秋選考」

初めて秋にも教員採用試験、佐賀県教育委員会 小学校教員目指し87人が挑戦、倍率4.4倍

記事によると
  • 佐賀県教育委員会が、小学校教員採用試験を初めて秋にも実施した
  • 秋選考では筆記と面接を一回の選考でおこなう
  • 夏選考と合わせた受験倍率は1.5倍で、前年(1.4倍)を上回った

公立の教員採用試験は夏に実施されて秋に合格発表がおこなわれるのが一般的なスケジュールですが、佐賀県の小学校教採において初めて秋選考を実施したというニュースです。

夏に他の自治体を受験した人や佐賀県の夏選考では不合格だった人も受けることができるということで、受験のチャンスが拡充され、教員不足の解消につながることを期待した取り組みのようです。

夏には一次試験・二次試験と分けられている筆記と面接が一括で実施ということで、これまで一次試験で不合格になってしまっていた人にとっては、初めて二次試験を経験できるチャンスと言えるかもしれませんね。

佐賀県って実は2010年度の8.1倍をピークに教採倍率が下がり続けていて、2021年には全国の都道府県で最低になってしまったそうなんです。

夏選考と合わせての倍率が1.5倍ということで決して高い数値ではありませんが、このご時世でありながら昨年より上昇しているというのは注目ポイントですね。

ちなみに当初は20名程度の採用予定者数でしたが、合格発表を見たところ28名の先生が合格していました。

事情は分かりませんが、夏の時点では分からなかった新たな欠員を埋めることができたのかもしれません。そういう点でも、秋選考はいい取り組みだと思いました。

佐賀以外に、香川県や北海道でも

調べてみると、他の自治体でも実施されていることが分かりました。

公式令和5年度佐賀県公立学校教員採用選考試験(秋選考) | 佐賀県
公式令和5年度香川県公立学校教員採用選考試験(秋募集)|香川県
公式令和5年度(2023年度)北海道公立学校教員採用候補者追加選考検査について|北海道

北海道のように追加選考という名称だと、新たな欠員が出た場合のみのごく少数の募集っていう印象です。

教採の時期変更が、教員不足を解消する?

教採の実施時期については、実は先日も話題になっていたんですよね。

文科省から教採の早期化として、教採4月実施案の検討を開始することが発表されたのです。

民間企業の採用活動が早まる中、人材獲得面で不利になっているとの指摘があったことが検討の理由の一つだそうですが、そんな理由で教職志望をやめる人はもっと早い段階で民間企業の就活に切り替えてると思いますし…教員不足の解消につながるとは考えにくいです。

学級開きがある4月は学校教育にとって特に大事な時期です。
入学式があって新入生が入ってきて、もちろん進級もあって、先生たちの退職や異動もあって、そんな時期に次の年の教採を実施するというのは、元教師としては現実的な案ではないんですよね…

受験する人の立場としても…
教育実習どうするの?だし、
非常勤講師として働きながら
次年度の試験の準備をする人には
夏休み以外は無理なんじゃ…

4月に一括して早期化するよりは、今回の佐賀県の例のように秋選考として設定する方が、人材確保の機会としては有効だと思いました。

2回分の試験を作らなければならないという意味では教育委員会は大変でしょうけど、今後は2回実施が全国的にスタンダードになっていくかもしれませんね。

まとめ

今回は「教採の秋選考」に関する話題を紹介しました。まとめるとこんな感じです。

今日のポイント
  • 教員不足対策として、佐賀県の小学校教採で夏選考に加えて秋選考を実施した
  • 香川県や北海道でもおこなわれていて、人材確保の機会となっている
  • 一方、文科省では教採4月実施案の検討を開始している

教採については早期化したり2回実施したりといろいろな手段が試行錯誤されていますが、いずれも共通しているのは、教員不足が喫緊の課題であるということですね。

わたしは教職離れ・教員不足の解決策について、まずは現職の先生方が辞めたくならない環境を作ることが一番だと考えています。

特別支援学級への対応による採用数の増加などがあるとはいえ、「定年を迎えた先生が抜けた数」を補充するだけなら、ここまで受験倍率が低迷し続けることはないはずですからね…><

そしてこんな状況でも教員を目指そうとしてくれる貴重な人材を、文科省も教育委員会も、どうか大切に育てていってほしいと心から願っています。

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