こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
「教員の転職」って同僚に相談しづらいし、何かと悩むことが多いですよね。
「転職」と言うと教員から別の職業への転職をイメージするかもしれませんが「教職自体は続けたいけど今の学校は辞めたい」「講師契約満了で別の学校を探したい」という教員から教員への転職もあります。
たとえばこんな転職条件を思い描いたとして…
- 週休2日の学校がいい
- 部活動が少ない学校がいい
- 通勤時間が短い学校がいい
- 非常勤でも私学共済に加入したい
- 留学経験を生かした指導がしたい
- オンラインで採用面接を受けたい
忙しい中で私学連合HPから希望の学校を探すのは大変ですし、講師登録から連絡をもらっても条件に合致しているのかどうか見極めるのが難しいですよね。
今回ご紹介する「英語教員に特化した人材紹介会社」なら、立地(通勤時間)や雇用形態、労働条件に加えて、英語資格試験対策や国際交流など英語科ならではの細かいこだわり条件を指定してマッチングすることが可能なんです。
別の学校への転職を考えている英語の先生は、ぜひ最後までご覧くださいね。
英語の先生専門なんです。
美術も作ってほしい!
教員転職サイト「ワークスピット英語教員採用」とは?
ワークスピット株式会社が提供するワークスピット英語教員採用 は、小・中・高の英語科教員の安定雇用を目指す人材紹介会社です。
学校側が料金を支払う仕組みなので、登録者(求職者)の方は無料で利用することができます。
派遣ではなく学校が直接雇用する求人のみを紹介していて、私立もしくは大学附属の小学校・中学校・高等学校がおもな掲載対象のようです。
人材獲得のために予算を割くなんて、
先生を大事にしてくれる感じの
学校なんだろうだなっていう好印象!
期待と責任も大きそうだけど…!
教員転職サイト「英語教員採用ワークスピット」の特徴
①幅広く多数の教員求人情報がある
2023年11月現在に検索したところ、311件の求人が掲載されていました。
掲載エリア
主な掲載エリアは関東・関西です。
- 関東…東京・神奈川・埼玉・千葉など
- 関西…大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良など
首都圏のみが掲載対象のサービスもある中で、関西地域もあるのは嬉しいですね。
わたしが検索した時には愛知が3件、長野が1件掲載されていたので、関東と関西以外が明確に対象外というわけではないようです。
関東・関西から遠い地域や海外に住んでいてもワークスピット英語教員採用 に登録可能です。
採用面接の際には直接来校が必要な場合もありますが、あらかじめオンライン面接がある学校のみを希望することもできます。
年収
年収は各学校の雇用形態や求職者の能力・経歴の換算などにより大きく異なりますが、300〜1,000万円程度になっています。
コマ数の少ない非常勤からベテラン教諭まで、幅広い求人情報があることがうかがえますよね。
②英語科教員独自のこだわり検索機能
ワークスピット英語教員採用 ならよくある立地(通勤時間)や雇用形態、部活動などの労働条件に加えて、英語資格試験対策や国際交流など教科独自の細かいこだわり条件を指定して検索することが可能です。
たとえば「今の学校では英検対策に追われて授業準備が追いつかない…」という先生、逆に「今の学校では対策講座ができないから、もっと英検のサポートをしてあげたい…」という先生。
他にも「大学受験に向けた指導をバリバリやりたい」「英語が苦手な子をサポートしたい」など、指導方針の希望や得手不得手もありますよね。
それぞれのこだわりにあった求人検索ができますよ。
③細かい希望にあった学校をマッチングしてくれる
どこかで一度でも教員を経験した方なら、雰囲気が合わないとすごく働きにくいかもとか、英語教育方針が合わないかもというところに不安を感じるはずです。
英語は特に英語教育への力の入れ具合が学校によって大きく違うし、先生に求められる英語レベルがかなり変わるので、留学に積極的なのか、英語系の部活動があるのかなど、採用試験を受ける前に知っておきたいところですよね。
ワークスピット英語教員採用 なら細かい希望を登録者にヒアリングした上でマッチングしてくれるので、希望に合った学校を見つけやすいという特徴があります。
そして登録者側だけではなくて、学校側へのヒアリングもおこなっているんですよね。
これにより学校側がどのような教員像を求めているのかという具体的な要望を運営が掴んでいるので、マッチングがうまくいきやすいというわけです。
毎年異動がある公立とは違って、
私立は「この先生の代わりが欲しい」
「この授業が出来る人が欲しい」
という明確な像がある場合も多いです!
④カウンセリングシステムで教員の転職をサポート
ワークスピット英語教員採用 では履歴書や志望動機の書き方、面接指導など、専門のキャリアスタッフからていねいなアドバイスを受けられます。
転職活動に不慣れな先生も多いでしょうし、教員経験のない「一般職から教職への転職」という方にも助かるサポートになっています。
学校とのミスマッチを防ぐための自己分析カウンセリングシステムも導入されているので、初めての方でも効率的に転職活動が進められますね。
サポートを受ける中で、
自分に足りていないスキルに
気づけることもありそうです
⑤独自の推薦状システムがある
登録者との面談の結果を経て、独自の推薦状を発行するシステムがあります。
ワークスピット英語教員採用 の推薦状がどれだけの効力を発揮するかは…採用する学校次第だとは思いますが、自分の強みを引き出してくれるというのは嬉しいですよね。自分自身を見つめ直すいい機会になりそうです。
客観的な意見をもらえるって
すごく貴重な機会ですよね!
これが無料なんて本当に助かるし、
転職をまだ悩んでいる段階でも
とりあえず気軽に登録したくなる♪
⑥求人への応募がネットでかんたん
先生の仕事をしながら並行して転職活動をする場合、とにかくかんたんに応募したいですよね。
ワークスピット英語教員採用 では事前に履歴書を登録できるので、いざ興味がある求人が出たらネット上で即応募が可能です。
応募先の学校によっては追加書類が求められる場合もありますが、忙しい中で必要な手間が少しでも省けるというのは大きいと思います。
働きながら転職を検討するなら
ネットを使った転職活動が
かなり効率的で便利です!
教員転職サイト「英語教員採用ワークスピット」が不向きな人
①関東・関西以外の求人を探している人
ワークスピット英語教員採用 は関東・関西を中心に求人情報を集めています。
- 関東…東京・神奈川・埼玉・千葉など
- 関西…大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良など
先にも触れたようにわたしが検索した時には愛知が3件、長野が1件掲載されていたので、関東と関西以外が明確に対象外というわけではないようですが、数は非常に少なくなっています。
求人を載せる前に当該学校へ現地視察しに行くこともあるそうなので、その影響で求人取り扱い地域が限られるのかな?と思っています。
②公立校のみへの転職を希望する人
明記されているわけではありませんが、私立もしくは大学附属の小学校・中学校・高等学校がおもな掲載対象のようです。
学校が直接雇用する求人のみを紹介しているということもあり、公立教員(=公務員)を掲載対象にするのは馴染まないようですので、「絶対公立校がいい!私立や附属では働きたくない!」という方には不向きなサービスだと言えます。
まとめ
今回は、英語科教員に特化した教員転職サイトワークスピット英語教員採用 についてご紹介しました。
特徴をまとめるとこんな感じです。
お問い合わせを送信すると後日電話がかかってきて、担当者が希望条件をヒアリングしてくれますよ。
電話だと、メールの文章よりも
条件の細かなニュアンスが
伝えやすいですよね
「今の学校は辞めたいけど教師は続けたい」「契約満了で別の学校を探したい」などの理由で他校への転職を考えている英語の先生は、無料ですし気軽に登録してみてくださいね。
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