
こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
ふと、自分のブログを見てみると…ん?

Googleアドセンスで「ディスプレイ広告」を設定している場所なのに、検索テキストのような表示が出ています。
不具合かな?と思いましたが、調べてみてアドセンスの新機能だったことがわかりましたよ。
この検索テキストのような表示を無効化する方法もわかりましたので、その方法を備忘録的に記事に残しておきます。ぜひ最後までご覧くださいね。
「空のページ内広告を埋める」が原因だった!
上記の検索テキストのような広告は、2025年7月に実装された新機能の「空のページ内広告を埋める」が原因だったのです。

実はGoogleアドセンスから「未使用スロットを最適化 – 「ページ内広告の空白を埋める」新機能。近日中に自動有効化」というメールが7月4日に来ていたのですが、この時は「よくわからないけど新機能があるんだな」ぐらいに捉えていました。これか…!!

2025年7月から8月にかけて
実装された新機能で、
すべてのパブリッシャーに対して
デフォルトで有効なんだそうです
「ブランド保護」の中に、項目が出来ていました。
ブランド保護>ブロックのコントロール>ディスプレイ広告>空のページ内広告を埋める

解説によると、“適切なディスプレイ広告が見つからない場合に、広告スペースを最適化できます。たとえば、ページのコンテンツとの関連性が高いキーワードによって広告スペースが埋まります。”とのことで、「空いてるとこ、文字で埋めといたよ!」ってことだったみたいです。
公式 空のページ内広告スペースの最適化 – Google AdSense ヘルプ
「空のページ内広告を埋める」をクリックするとどうなる?
ユーザーがいずれかのキーワードをクリックすると、「ユーザーがクリックした候補に関連するディスプレイ広告」がダイアログ内に表示されるそうです。
キーワードの並びとしては検索画面風の見た目ですが、検索画面に移動するというわけではないんですね。
ちょうどいいタイミングで他の方のサイトでも同様の広告表示を見つけたので、実際にクリックさせてもらいました。

トースターの買い替えを検討している時に閲覧した記事だったので、「キッチン用品」「トースター」などのキーワードがありましたよ。
「トースター」というキーワードをクリックして、表示されたのは…

「厚底のサンダル」でした。
なんで??笑
キーワードと関連しているとは思えないディスプレイ広告が表示されたので、これは…効果は期待できなさそうだな…と感じました。

え?サンダル???
いや関係ないじゃん!って
イラっとさせられるやつ…!
「空のページ内広告を埋める」の収益を確認する方法
「空のページ内広告を埋める」のキーワード候補から得た収益をトラッキングする方法は次のとおりです。
レポート>カスタムレポート作成>広告フォーマット>統計情報を編集>ファネルを選択>適用

確認してみたところ、ほぼクリックされていませんでした。
サイト内容との相性もあるかとは思いますが、わたしのサイトの場合は効果的ではなさそうに感じたので、「空のページ内広告を埋める」の機能は無効化(ブロック)しておくことにしました。
「空のページ内広告を埋める」を無効化する方法
「空のページ内広告を埋める」を無効化する方法は、とても簡単です。
ブランド保護>ブロックのコントロール>ディスプレイ広告>空のページ内広告を埋める

ここがデフォルトで「許可済み」になっていますので、クリックして「ブロック済み」にすれば無効化完了です。これだけ!
おわりに
今回はGoogleアドセンスの新機能「空のページ内広告を埋める」によって「ディスプレイ広告」に検索テキストのような表示が出ることのご紹介と、これを無効化する方法について、備忘録的にまとめた記事でした。
Googleアドセンスについてお困りの方にとって、少しでもお役に立てると嬉しいです。
コメント