こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
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今回は、17年使ったドコモから……思い切って!
UQ mobileに乗り換えたお話です。
初めての格安simでドキドキしましたが、結果的には手続きは全部ステイホームでOKでした。
ただ、ドコモ光の契約をしている場合はドコモオンライン手続きではなくインフォメーションセンターへの電話が必要になり、少々ややこしかったです。
この記事では実際にドコモを辞めたときの解約電話の内容や、UQ mobileと契約する流れについて詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
教員退職で、docomoである必要性がなくなりました
中学生の頃から使っていたドコモですが……
学校現場にいるときは遠足や合宿の引率で山間部などに行くこともあり、電波が安定していることや留守番電話機能が重要だったので、いわゆる格安simに変更っていうのは考えられませんでした。
でも今、教壇から離れて。
単純に、必要性がなくなってしまったんですよね。
ドコモに携帯代として払っていたのは、月7,300円ほどです。それを格安simに変更すると、月2,000円程度になると聞いて……
ちょうどiPhone7の調子が悪かったこともあり、機種変更のタイミングで思いきって、初めてのMNPと呼ばれる電話番号をキープした乗り換えに挑戦しました!
アップルストアでiPhoneSEを買う
これまではドコモショップに行って、機種を伝えてプランを決めて……というふうに機種変更をしていました。
しかし今回はsimフリー版というiPhoneをApple Storeなどで購入しておいて、のちほどUQから届くsimカードを自分で挿す、という流れで進んでいきます。
iPhone7のゴールドの色が気に入ってたのですが、残念ながらiPhoneSEにはホワイト・ブラック・レッドしかなかったので、ホワイトにしました。これより
容量は、今のiPhone7と同じ128GBにしました。
本体代は税別49,800円です。
近所の中古ショップの方が高価買取なのかも?と思いつつ、今回はApple Trade Inという公式の下取りサービスにも申し込んでみました。128GBのiPhone7なら、最大9,000円だそうです。
関連 Apple Trade Inを使ってみた!どんな準備が必要?買取価格は?
ドコモからMNP予約番号を発行してもらう
ドコモ光の契約者は、ネットから申し込めない!
MNP乗り換えをするためには、ドコモ(今使っている携帯会社)からMNP予約番号というものを発行してもらう必要があります。
この予約番号をUQ(新しく使いたい携帯会社)に登録することで、携帯電話の番号をそのままに携帯会社を変更できるという仕組みなのですね。
実は5月に一度ドコモショップに行ったのですが、新型コロナウイルスの影響で「今はショップでは取り扱えないので、ネットから申し込んでください」と断られてしまいました。
しかし、いざドコモのHPで申し込もうとすると……
え、だめじゃん・・・
わたしはドコモの携帯電話としての契約に紐付けされたドコモ光の契約を持っているため、ネットだけでは手続きできないとのことでした。
出来ないものは仕方がないので、インフォメーションセンターに電話をしました。
インフォメーションセンターに電話、番号発行までに小一時間
まず、そもそも電話が繋がり難くて……20分ほど待ったと思います。
ようやく電話が繋がり、こちらの「退職を機にMNPで格安スマホに乗り換えたい」という趣旨を説明しました。
すると、料金プランの変更を勧められました。
いろいろ削ってドコモのままで一番安くすると、月3,800円ほどになりますよ、とのことでした。
少し揺れましたが……「MNP予約番号を発行した後に“やっぱり使わなかった”ということができるなら、一応発行してください」とお願いしました。
MNP予約番号は発行後15日以内に使う必要があり、一度発行してしまうとファミリー割やドコモ光との紐付けは一旦解除されますとのこと。
つまり、“やっぱり使わなかった”という場合は再度ドコモに電話をして、ファミリー割やドコモ光との紐付けを復活させてもらう必要があるそうです。
ドコモの解約金は10,450円、MNP手数料は2,200円でした。(2020年6月現在)
わたしの場合は2020年10〜12月なら解約金がかからずに解約できるとのことでしたが、それまでの5ヶ月をUQで過ごせば元が取れちゃうんですよね。
iPhoneの調子も悪いし、
解約金や手数料がかかっても
元が取れるならいいかーって
思いました。
ちなみに、ここまで話をする中で、なんとオペレーターさんは3人出てきました。
いろんな人から説得することで諦めさせようという作戦なのか、それぞれ特化したほうが業務が進めやすいのか、分かりませんが……。
最後のオペレーターさんからMNP予約番号10桁と有効期限を教えてもらって、メモしました。
ドコモ光はどうする?
今回わたしは、ドコモ光は単独契約として残しました。
一応「もし解約するなら・・・」と尋ねたところ、「こちらは2年契約なので、2021年の1〜3月なら解約金8,000円がかかりません」とのことでした。
UQにも家庭で使えるネット契約はあるようですが、少し様子を見てみることにしたのです。
UQ mobileに申し込み
「ショップ」から進む
UQ mobileのHPから「ショップ」を選ぶと、契約を進めていくことができました。
なんと、MNP乗り換えで10,000円キャッシュバックをやっていました!いつまでなのかキャンペーンの終了日が書いてないけれど、ラッキー♪
ネットでの申し込み限定だそうなのですが、お店に行くとそっちはそっちで店舗限定のキャンペーンがあるのかな?と思ったりしつつ……
あまり外に出たくない時期でもあったので、結局UQの店舗には一度も行かずにネットだけで進めました。
実際の申し込み画面
ここからは、実際の申し込み画面を引用してご紹介しますね。
まずは端末の対応サービスを確認します。
気分としては「新規契約」ですが、あくまでも乗り換えなので「のりかえ(MNP)」を選びます。
この「オプションサービス」は、iPhoneだと意味がないみたいで・・・。
じゃあ選べないようにしておいてくれたらいいのになぁって思ってしまいました(^ x ^;)
ここで、MNP予約番号の登場です!「有効期限」も必要なのですね。メモしておいてよかったです。
アンケートがあったので、「月額費用が安い」にしました。
「転職した」「生活環境が変わった」もよくある理由だと思うけれど、選択肢にありませんでした。
こうしてどんどん個人情報を入力していきます。
sim代金3,300円と月額2,178円を確認します。
月1,980円の10%税込が2,178円ですね。
10,000円のキャッシュバックは4ヶ月目ということなので、10月かな?忘れないようにしないと!
申し込みが仮に完了したら、本人確認書類のアップロードがあります。
このシステムが出始めの頃は、ネットに免許証の画像をアップ?!って疑わしい気持ちが大きかったのですが、今となってはよくある手段ですね。
アップロードが終わることで、申し込みが完了です。
確認のメールが来ていました。
UQのSIMカードが、翌日に到着!!
回線の切り替え
なんと、SIMカードが翌日に届きました!
早すぎでしょ・・・
説明書とともに、SIMカードが入っていました。
これが届いたなら、いよいよ!ということでiPhoneSEを開封し、クイックスタートで移行しました。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
関連 iPhone同士の機種変更なら、データ移行はクイックスタートが便利です!
クイックスタートが終わったら、SIMカードを入れます。
UQ mobileのSIMカードを、nanoサイズのところで切り取って……
電源を切った新しいiPhoneに差し込みます。
小さくて緊張しました……!
電源を入れると、左上には「圏外」の文字が。
my UQ mobile IDを使ってログインしてみると、「回線切替待ち」という表示が出ています。
切り替えには少し時間がかかるようです。
Wi-Fiは繋がっているので、この間にUQのアプリを入れてみました。
ドコモと比べれば機能は少ないのかもしれませんが、その分とっても分かりやすいです。
そうこうしているうちに、1時間ほどで切り替えが終わりました。
17年使ったドコモといよいよお別れっていう感じがして、ちょっと寂しいですね。
格安SIM同士でのMNPだとプロファイルの削除が必要
同様の手順で2021年10月に家族が楽天モバイルからUQにMNPしたところ、3時間待っても切り替えが終わりませんでした。
格安SIM同士でのMNPの際には、iPhoneの「設定」→「一般」→「プロファイル」で古い方の契約を削除しなければならないようです。
プロファイルを削除すると、すぐに切り替えが完了しました。
おわりに
今回は、ドコモからUQにMNPしたときの手順をご紹介しました。
おさらいするとこんな感じです。
わたしは今回機種変更も同時に行いましたが、機種変更の必要がない場合は同じiPhoneのままsimカードを入れ替えることになるようです。
まさかiPhoneの購入もドコモの解約も、そしてUQへの乗り換えも……すべて在宅で終わるとは思いませんでした。便利な世の中すぎてびっくりですが、コロナ禍ではとても助かりますね。
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