Apple Trade Inの対象外だった初代iPad miniを、ハードオフのアプリでオファー買取！手順や準備まとめ【体験談】

以前使っていた初代iPad mini Wi-Fi 16GB ホワイト&シルバーを、手放すことにしました。

就職してすぐの頃はまだガラケーを持っていて、スマホの代わりって感じで購入したんですよね。

そういう意味では思い出深い品物なのですが…
もう購入から10年近くになる機種ですし、最新のiOSは入れられないんです。

非対応アプリも増えてきていて、もう今後使うことはないかなと思い、決心しました。

Apple製品といえば、2020年にApple Trade Inを使ってiPhone7を引き取ってもらいました。
関連Apple Trade InでiPhone7を下取りしました

今回もApple Trade Inで下取りしようと思ったのですが…わたしの初代iPad miniはなんと、引き取り対象外だったのです！

そこで初めて使用してみたのが、全国のハードオフ店舗に宅配で買取依頼ができる「オファー買取」というアプリです。

この記事では、「オファー買取」を使って実際にiPad miniを売ってみた体験談をご紹介します。

こんな方におすすめの内容です。
ぜひ最後までご覧くださいね。

初代iPad mini、いくらで売れたの？

先に結論を言ってしまうと、ハードオフの某店舗に2,500円で買取してもらうことができました。

Apple Trade Inでは対象外と言われた古い製品ですし、こんなに高値で買い取ってもらえるとは、正直想定外でした！

ここからは具体的に、ハードオフでの買い取りに至るまでの経緯を写真を交えてご紹介しますね。

MD531J/AのApple Trade In下取り価格を調べる

Appleの公式ページからLikewizeという会社のページに飛びました。下取りプログラムのパートナーっていうことみたいです。

わたしの持っていた初代iPad miniのモデル番号である「MD531J/A」を入力すると…

残念ながら買取対象外とのことです。

Apple Trade In以外にどこか買取してくれる方法はないかな？と思い検索してみて、ハードオフのアプリである「オファー買取」を見つけました。

ハードオフのアプリ「オファー買取」って？

初期化するとはいえいろいろと個人情報やデータが入っていたデバイスですし、まったく知らない買取店やフリマアプリに手放すのはちょっと不安だったんですよね。

「オファー買取」は不用品の写真や情報を入力して全国のハードオフ店舗に対して出品するという仕組みで、安心感がありました。

アプリのダウンロードも出品も無料です。

ハードオフのアプリ「オファー買取」使ってみた

①写真と情報を入力する

アプリをダウンロードしてみると、かなりシンプルな作りというか、買取だけに特化したアプリなのでとても分かりやすかったです。

製品のカテゴリーを選んで、アイテム写真や情報を入力していきます。

正面写真だけは必須で、他に付属品・型番・ダメージなどに分かれていますので、必要に応じて写真を追加していきます。

同じカテゴリーなら5点まで同時に出品できて、書きかけのまま下書きを保存することも可能です。

詳細や型番に関する情報は、わたしはこんな感じで入力しました。

充電器は他のiPhoneなどど一緒に使用しているうちに、どれがiPad miniに付属していたものなのかが分からなくなってしまったんですよね。

②3日間オファーを待つ

出品は3日間（72時間）有効です。

今回は2つの店舗から、2,500円での買取オファーがありました。

実物を見て査定価格が下がることもあるそうですので、あまり期待しすぎないようにしなければと思いつつ、Apple Trade Inの対象外というぐらいなのでせいぜい500円ぐらいかなぁ…と想定していたので、かなり驚きました。

同じ金額でしたので、早くオファーしてくれたほうの店舗を選択してオファーを受けました。

③オファーを選択し、集荷日時を指定する

集荷日時を指定し、当日までにプチプチなどで包んでおきます。

購入時の外箱がありましたので一緒に梱包しておきました。

段ボールは無料で持ってきてもらえるので、ミニサイズを選びました。

④宅配業者が集荷に来る

ヤマト運輸または佐川急便が集荷してくれます。
今回はヤマト運輸が来てくれました。

「段ボールにできるスキマは、こちらで埋めておきますね」と言ってくださったので、プチプチで梱包したiPad miniを渡したら集荷終了です。

⑤査定結果を受け取る・買取成立

なんと、減額なしでオファー通りの金額での買取となりました。

実物を送ったらどうせ下がるんだろうなぁ…と思っていたので、予想外に嬉しかったです♪

⑥買取金額が振り込まれる

事前に登録しておいた銀行口座に2,500円が振り込まれました。

査定結果を受け取った2日後でした。
もっと日数がかかるかと思いましたが、こちらもいい意味で予想外でした。

「オファー買取」よかったところ

今回この「オファー買取」のアプリを使ってみて、いいなと思ったところはこちらです。

ハードオフだから安心

初期化するとはいえ個人情報がたくさん入っていた機器ですので、まったく知らない買取店やフリマアプリに手放すのは怖くて…。

その点、「オファー買取」なら全国のハードオフ店舗が相手なので、安心して取引できました。

ややこしい勧誘メールなどがない

実は「オファー買取」に登録する前に、いろんな店舗に同時に査定を申し込めますよ！という買取比較サイトに登録したのです。

ところが、勧誘メールが大量に届くばかりで、肝心の査定については「対象外」あるいは「現物を見ないと判断できない」という内容で…。

手間がかかっただけで成果がなかったので、やらなければよかったなって思ったんですよね；；

はじめから「オファー買取」だけに絞っておけばよかったです。

自宅にいながら複数店舗に申し込める

自宅にいながら全国のハードオフに対して買取依頼ができるというのは、大きな魅力です。

行動圏内にハードオフ店舗が無い人にとっても便利ですし、コロナ禍の今は特に対面しなくていいというところも助かります。

アプリの作りが分かりやすい

「オファー買取」は買取のためだけのアプリなので、作りがシンプルでとても分かりやすかったです。

同じカテゴリーなら5点まで同時に出品できるし、書きかけのまま下書きを保存することも可能なので、スキマ時間を利用しやすいですよね。

集荷日時を指定できる

買取オファーの成立後、集荷日時の指定がアプリで簡単にできて助かりました。

送料・手数料・段ボールなどすべて無料

アプリの利用が無料なのはもちろんのこと、送料・手数料・段ボールなどすべてが完全に無料です。

あえていえば、アプリ利用の通信料はかかりますけれど…それって重箱の隅を突くような話なので笑

Apple Trade In対象外の製品も高く売れた

古い機種だし二束三文だろうと思っていましたが、今回オファー買取に出品した初代iPad miniは2500円で買い取ってもらうことが出来ました。

普段から中古ショップの買取価格チェックをしているわけではないので相場は分かりませんが、Appleの公式で引き取ってもらえないようなものでも買取可能なのが嬉しい誤算でした。

「オファー買取」微妙だったところ

正直言って、悪いところは無かったんですよね。

それでもあえてこれは微妙かも…と感じる部分はあったので、いくつか挙げますね。

全国という割にはオファーは少なめかも？

全国のハードオフからオファーが届きます！というぐらいなので、複数のオファーが届いてそこから店舗を選ぶようなイメージだったのですが、今回オファーが来たのは2店舗だけなのです。

ハードオフは全国に919店舗（2022年2月現在）もあるそうなので、もうちょっとオファーが来てもいいように思ってしまいますが…

在庫の都合や売れ筋の商品というのが店舗や地域によってそれぞれ異なるでしょうから、他の917店舗にとっては今回の初代iPad miniは魅力的な商品ではなかったということです。

逆に言えばアプリを使うことで、その「たった2店舗」とうまく巡り会えたとも言えますけれどね。

実物の状態次第では、アプリの査定額より下がるかも？

今回はアプリの査定金額のまま2,500円が最終的な金額になりましたが、実物の状態次第では買取価格が下がってしまう可能性があります。

目の前で査定してもらう場合と比べると、期待はずれという結果になるかもしれないんですね。

「オファー買取」では電子機器以外にも洋服やおもちゃなども幅広く取り扱っているのですが、写真だけでは分かりにくい商品であれば尚更、事前の情報不足ということで価格が下がってしまう場合もありそうです。

店舗持ち込みの方が価格が高いかも？

「オファー買取」では送料も段ボールも無料というのが大きなメリットなのですが、もしかしたらその分、リアル店舗に持ち込めばもう少し高値がつくのかもしれない？と思いました。

送料や段ボール代の分だけ、買取価格が安くなっているのでは？ということですね。

とはいえ今回オファーをくれた2つの店舗はいずれも遠い場所にあるお店だったので、持って行く交通費を考えるととんでもない額になります。

送料も段ボール代も、何よりお店に行く手間賃も考えたらメリットが上回るとは思いますし、近所のハードオフで同じ金額がつくとは限りませんが、一度持って行ってみてもよかったかも…とは思いました。

専用のアプリをダウンロードしなければならない

「オファー買取」を利用する場合は、必ず専用アプリをダウンロードしなければなりません。

アプリは使い方も分かりやすかったし、わたしは気になりませんでしたが、アプリを増やしたくない人やスマホに慣れていない人にとってはデメリットとなり得ると思いました。

実は後から知ったことなのですが、系列のブックオフにも宅配買取があるそうで、そちらはアプリ不要でホームページから申し込めるようなのです。

ブックオフと言いつつ本やCD・DVD以外にも洋服やおもちゃ、そして今回のようなタブレット、スマホ、PCなどの電子機器まで宅配で買取してくれるようなので、興味が湧いて少し調べてみました。

ブックオフの宅配買取ならアプリ不要で、もっと手軽に利用できそう

ブックオフの宅配買取 の場合は自分で用意した段ボールに箱詰めしたものを集荷しに来てもらい、後日査定額が分かるという仕組みになっています。

ブックオフと言いつつ本やCD・DVD以外にも買取してくれるなら「ハードオフと一緒なのでは？」と思いましたが、一番の違いは、物を送る前にはいくらで売れるかが分からないという点なんですね。

その分、今回のハードオフの「オファー買取」のようにアプリをダウンロードして、いちいち写真を撮ったり情報を入力したりして…という手間が省けるとも言えます。

「とにかく手間をかけずに売りたい」「たくさんの物を一度にまとめて手放したい」「捨てるよりマシだから価格は気にしない」という場合は、ブックオフ宅配買取のほうが向いていると言えそうです。

ブックオフの宅配買取 はアプリのダウンロードが必要なく、ホームページから申し込むことができるという点でも、ハードオフの「オファー買取」よりも手軽なサービスなんですね。

おわりに

今回はハードオフのアプリ「オファー買取」で、初代iPad miniを手放した体験談を書いてみました。

結論としては、とても満足しています！

コロナ禍のご時世ですし、さらに乳児の子育て中ということもあって、多くの人と対面しなくていい・在宅で済ませられるところが宅配買取はとても便利だなと実感しました。

今後Apple製品を手放す際はApple Trade Inだけでなく「オファー買取」の価格も見てみようって思いましたし、たくさんの物を手放したい時には「ブックオフ」を利用してみたいです。

この記事がどなたかの参考になると嬉しいです♪