こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
- 教員朝礼やホームルームの話題を探してる
- 最近の学校教育にまつわる話を知りたい
- 美術の教材作りのきっかけが欲しい
- 教員採用試験対策でニュースを遡りたい
こんな方におすすめの記事です。
ニュースの内容と独自の考察を、読みやすい長さにまとめています。
ぜひ最後までご覧くださいね。
今回は「オンライン修学旅行」に関する話題を4つ紹介します。
話題は「オンライン修学旅行」
コロナ禍における修学旅行に関しては、地域や学校毎にさまざまな判断が下されています。
修学旅行、せめてオンラインで 八戸水産高2、3年生 京都から中継映像
中止になった沖縄修学旅行の代わりに スリムクラブら漫才ライブ 三田学園
奈良学園小学校 広島のバーチャル街歩きで平和を学ぶ
中学修学旅行 7割が県内 新潟県教委まとめ 感染警戒強く
どちらにしても賛否両論?
「オンライン修学旅行」はTwitterやテレビでも話題になっていて、オンライン実施は寂しい、虚しいという意見が多いと感じました。
修学旅行は一年以上前から旅行会社と話を進めている学校がほとんどだと思います。わたしの勤務校では2年生の夏実施の修学旅行の準備を、1年生の春からおこなっていました。
中止するよりは…という理由で、旅行会社と協力する形でオンライン実施にするというのも一つの選択肢だと思いました。旅行会社を引き続き介することで、キャンセル料の負担減にもなりそうですしね。
一方で県内実施の場合は、学校の規模(生徒数)によって部屋割りや食事場所の感染対策の難易度が大きく異なります。
生徒の心情を思うとオンラインよりは現地に行けた方がよさそう…なんて安易に考えてしまいますが、県内ならばどの学校でも実施できるというわけではないと思います。
そういう意味では沖縄に行く代わりに沖縄の芸人イベントを実施という兵庫県の中高の取り組みは、旅行会社と協力しつつリアルの体験ができるというちょうどいいアイデアのように思いました。
文部科学省の見解
文科省HPには、コロナ禍における入学式等の式典や運動会、そして修学旅行に関する見解が掲載されています。
修学旅行についてはその教育的意義や児童生徒の心情等を考慮し、適切な感染防止策を十分講じた上でなるべく実施に向けて検討してほしい…という感じで書かれています。
公式Q&A(学校設置者・学校関係者の皆様へ):文部科学省
とはいえ学校の所在する地域や修学旅行の目的地となる地域の感染状況、緊急事態宣言の有無については日々変化が生じているのが現状です。
ある程度どんな状況になっても実現できる可能性が高いのは、オンライン修学旅行だと思いました。
中止だけは避けたい!
という方向性で計画するなら
オンライン実施が確実かな…
まとめ
今回は「オンライン修学旅行」に関する話題を、さくっと紹介しました。まとめるとこんな感じです。
教員のノウハウ継承という意味でも、2年分空いてしまうと痛手であると思います。
来年度こそはある程度柔軟に実施できる状況であるといいのですが……。
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