こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
- 教員朝礼やホームルームの話題を探してる
- 最近の学校教育にまつわる話を知りたい
- 美術の教材作りのきっかけが欲しい
- 教員採用試験対策でニュースを遡りたい
こんな方におすすめの記事です。
ニュースの内容と独自の考察を、読みやすい長さにまとめています。
ぜひ最後までご覧くださいね。
今回は「共通テストの失格者」に関する話題を紹介します。
話題は「共通テストの失格者」
太ももにスマホ隠し失格 共通テスト、答案のぞき込みも|日本経済新聞
53万人を超える受験者のうち、失格が3人という報道でした。
スマホを太ももに挟んで隠し持ち解答を調べようとした受験生や、他人の答案用紙を覗き込む仕草を注意されたにもかかわらず継続した受験生が、失格の対象となったようです。
上記ニュースは共通テストの翌日の記事なのですが、のちにもう1名の失格者が追加されることとなりました。
共通テスト流出させた女子大学生、失格に…全教科の成績無効|読売新聞オンライン
15日に実施された「世界史B」の試験時間中に、問題文を撮影した画像がインターネットアプリを通じて外部に送信された疑いがあると大きな話題になりました。
この件について、いわゆる仮面浪人中であった女子大学生が関与を認めたため、大学入試センターが不正を認定し失格としました。
スマホによる問題流出で失格者が出るのは、前身の大学入試センター試験を含めても初めてのことだそうです。大胆不敵すぎますよね…!
協力者がいたという続報もありますが、一体どう知り合ったらこんな事件になるのでしょう…?
試験室の中には監督が6名いたとのことです。
机間巡視で袖口のスマホに気付くことが出来なかったとなると、他にも不正を働いた受験生がいるのでは…という話にもなってきますよね。
入試センターは情報技術に詳しい専門家を招いた検討を進めて6月までに再発防止策をまとめる方針とのことですが、電波を発さないようにするとかいう以前の問題なのではというか…
正直なところ、当該受験生が所持していたのがスマホではなくカンニングペーパーであったとしても発見されていなかったんじゃないかな?って思ってしまいました;;
スマホだけが悪じゃないと言うか
もっと初歩的な部分から
見直す必要があるように感じました
0.00075%の失格者
失格が0名であるに越したことはありませんが、53万人の中の4人ということは0.00075%です。
これってすごく少ない数字ですよね。みんな真剣に受験に臨んでいるんだなぁと思いました。
一方で試験監督という立場から考えると、自分が監督している教室に0.00075%が潜んでいるかもしれないという意識を持って、しっかり目を光らせておく必要があると言えますね。
まとめ
今回は「共通テストの失格者」に関する話題を、さくっと紹介しました。まとめるとこんな感じです。
ちなみに昨年度は、マスクの着用方法に関する指示に従わなかったとして失格になった受験者が大きな話題になりましたね。
果たして、来年度も「コロナ禍の共通テスト」となるのでしょうか…。
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