
こんにちは。
元美術教師のうさぎ先生です。
- 美術室にどんな本を置けばいいのか分からない
- 授業や部活で役立つ、生徒用資料になる本を知りたい
- 生徒へ説明するときに、教師の補助として役立つ本を知りたい
こんな方におすすめの記事です。
権利の都合上中身は載せられないのが残念ですが、生徒用資料の一例として、現役の先生やこれから先生を目指す人に役立ててもらえると嬉しいです♪
今回は《乗り物》にまつわる本
これ描きたい、あれ描きたいと生徒からいろいろと求められる中で、わたし自身が詳しくなさすぎて困っていたのが、乗り物です(> x <)
選ぶ子は少なかったのですが、それでも飛行機とか新幹線とか・・・。新幹線描いたら「先生、それ0系じゃない?」って言われたり(笑
もし、わたしがまだ先生を続けていたら、次に買うのは飛行機の本だったと思います。CAさんに憧れる生徒が多かったので♪
乗りもの 鉄道・自動車・飛行機・船 〔改訂版〕 (小学館の図鑑 NEO) /小学館
美術室には前任者の先生が購入した図鑑類がたくさんあったのですが、なぜか乗り物はなかったんですよね・・・。
これまでにこのブログでご紹介した動物や花については実は、図鑑に加えてこの本、だったのです。
なんで乗り物はないんだろう?ということで、導入しました。それぞれの乗り物についてページがものすごく割かれているわけではないのですが、網羅性が高いのが図鑑の魅力ですね。
著者欄によると・・・レイルウェイ・ピクチャーズ (監修, 写真)、小賀野 実 (監修, 写真)、横倉 潤 (監修, 写真)、木津 徹 (監修)と、多くの専門家が関わっていらっしゃるところも、図鑑ならではです。
今こそ乗りたい蒸気機関車の旅 /飛鳥出版
この本は本屋さんで見かけて、生徒に馴染みがない乗り物だろうなぁと思い選んだ一冊です。
『アンパンマン』のSLマンのようなキャラ化や『銀河鉄道999』のようなファンタジー作品でも参考にできるということを伝えると、意外な場面で使われることがありました。
おわりに・美術の先生としての指導上の留意点
著作権に関する指導も重要です。本に載っている写真や絵を自分の作品としてそのまま描いてしまわないように・・・という指導を欠かさないように気をつけていました。
ポーズや情景をそのまま描くのではなく、あくまでもこのポーズや情景はヒントであること、《自分の中から主題を生み出すこと》の大切さと尊さを伝えていました。
「先輩はこの本を参考に、こんな絵を描いていたよ」と過去の生徒作品を照らし合わせて説明すると、《自分の中から主題を生み出すこと》が大変だけど素晴らしいということに納得してもらいやすかったです。先輩たちに感謝ですね♪
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